どうも、こんにちは。
今回は天狗伝説の遺されている京都市内の古刹と、天狗が祀られている境内社を紹介します。
長い歴史の中で、京都はいくつもの大火や戦乱などに巻き込まれて、そうした多くの災厄の中からも、いくつもの伝説・伝承が生まれています。
今回訪れました京都市上京区内にある浄福寺と、その境内に立つ護法大権現にもそうした伝説が遺されています。
天明8年(1788年)、天明の大火。
その時、鞍馬山から舞い降りてきた天狗が、浄福寺境内のクロガネモチの大木の上に降臨し、巨大なうちわをあおいで火を消し、東門の手前で大火を食い止めた。
そんな伝説が遺る門と大木が、現在も浄福寺に遺されていると聞きましたので、今回訪れてみました。