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平安京時代初期から京都を守護するために創建された
真言宗総本山・東寺。
JR京都駅の近く、京都市の中心部にあるこの古刹は、京都を代表する寺社仏閣のひとつとして広く知られた名所です。
この東寺では毎月21日には「弘法市(こうぼういち)」が行われます。
これは毎月21日が「東寺の縁日」であることに由来しています。
この日に参拝すればより多くの功徳が得られるとされています。
祖師である弘法大師こと空海が入寂した3月21日であることから由来しているそうですが、1239年頃から毎月21日に行われるようになったそうです。
多くの人々が盛んに訪れるので、最初は屋台で茶屋を営む商人が出てきて、後世には薬屋や植木屋など他の商人も屋台を出すようになって、現在に至るそうです。
まだ冬場のある時期に、私もこの「弘法市(こうぼういち)」を訪れましたので、その様子をお届けします。