どうも。
前回から続いて、青蓮院門跡に行った時の記事です。
冒頭はの画像は、青蓮院門跡の敷地内から見た京都市の風景です。
まず、青蓮院門跡とは、青不動とは何かを簡単に説明しましょう。
天台宗の開祖・最澄(伝教大師)が比叡山延暦寺を開くにあたり、僧侶の住坊を幾つも作りましたが、その一つの「青蓮坊」が青蓮院の起源であると云われています。
また、浄土宗の祖法然上人や、浄土真宗の祖親鸞聖人にも理解を示し、延暦寺の抑圧から庇護致したこともあるそうです。さらに浄土真宗の祖親鸞聖人は、第三代門主・慈圓(慈鎮和尚、じちんかしょう)のもとで得度したため、青蓮院は同宗の聖地の一つともなっているそうです。
青不動明王とは何か。
密教において、宇宙の全てを司る存在が大日如来です。
その大日如来の化身でもあるのが不動明王です。
つまり、不動明王を拝むということは、宇宙の中心を拝むことになるのです。
不動明王は、青・黄・赤・白・黒の五色に配せられることがあり、その中でも青色は五色の不動明王の中でも最上位にあり、中心にあるとされています。
すなわち、青不動明王は「不動明王中の不動明王」という地位を占めております。
っと、以上は
青蓮院門跡のHPで知ったことですが。
まずは、客殿である華頂院(かちょういん)から。