「2020年・管大臣社の飛梅と瑞兆 @ 京都妖怪探訪(681)」
季節の風景
(記事中の写真はクリックで拡大します。プライバシー保護等の為、人の顔部分に修正を加えていることがあります)
どうも、こんにちは。
今回は今シーズン最後の
『霊場魔所の梅花』シリーズ記事とします。
そこは毎年梅を観に訪れている、わがお気に入りの霊場のひとつ、管大臣社です。
そこはあの
菅原道真生誕地とされる場所のひとつであり、「道真産湯の井戸」(
シリーズ第74回)や、道真が太宰府に流された時に主を追って飛んでいったという伝説の飛梅(とびうめ。
シリーズ第399回や
第612回など)など、いろいろと面白いものがあるからです。
今年も伝説の飛梅をはじめとする境内の梅を観に訪れましたが、その際に少しだけうれしいことがありました。
毎年のように訪れる場所ですが、一応今回も交通アクセスから。
一番近いのは、西門に面した西洞院(にしのとういん)通りにある
京都市営バス「西洞院仏光寺」停留所です。
ここは京都市の中心部、四条烏丸の近くなので、この他にも
阪急電車「烏丸」駅、
京都市営地下鉄「四条」駅や
「五条」駅、
京都市営バス「四条烏丸」停留所などがあります。
今回は西門の鳥居をくぐって入ります。
西門の鳥居脇に、白い椿も咲いています。
途中の参道にも梅が。
今年の梅は、場所ごとに、花の木ごとに開花の時期や咲き具合が違っているようです。
2月半ばの時期、本殿入り口の鳥居の梅です。
この画像向かって左側が、伝説の飛梅ですが、この時はまだ花はほとんど蕾のままでした。
しかし向かって右側は白梅、紅梅共に見頃でした。
白梅と。
薄紅色の花と唐獅子。
本殿へ礼拝。
その時、本殿前に猫の姿が。
猫が2匹も。
この時私は、少し・・・否、非常にうれしくなりました。
「おお、これは私が神様に歓迎されているという印、
瑞兆(ずいちょう)か!?」
そう思ってしまいました。
何故かと言いますと、以前神社関係の動画で「境内で動物に出会う」というのは、そこの神社の神様に歓迎されているサインだという話を聞いたことがあったからです。
例えば以下の動画とか。
まあ、単なる偶然、たまたま境内をテリトリーにしていた猫と会っただけ、というのが真相かもしれませんが。
それでも、とてもうれしい気持ちになり、神様に感謝しながら境内を後にしました。
さて、実はこの後も。
どうしても、今年も伝説の飛梅の花が咲いていることを見たいと思って、何度か再訪したことがありました。
なかなかそのタイミングが合わずにもどかしい思いをしたこともありましたが。
何度目かに訪れ、ようやく(五分咲きか七分咲きでしたが)飛梅が咲いているのを観ることができました。
そして今年も伝説の飛梅の花が見られたことを感謝しに、本殿へ礼拝。
その時、境内に再び猫の姿が。
これも単なる偶然に過ぎないのかもしれませんが。
あるいは、ただの私の妄想か、勝手な解釈に過ぎないのかもしれませんが。
「一度ならず二度までも。ひょっとして、神様に歓迎されている!?」
などとまたも、妙にうれしい気持ちになりました。
狛犬、青空、鳥居と飛梅の組み合わせもお気に入りです。
今年も梅の花が見られたことを感謝して。
また来年も観られることを願って。
今回はここまで。
また次回。
*管大臣社へのアクセス・周辺地図は
こちらをご覧下さい。
*『京都妖怪探訪』まとめページ
https://kyotoyokai.jp/
