ここのところの暑さからすると、ちょっと落ち着いた感じはありましたね。東北・北陸の梅雨明けも発表され、梅雨のない北海道を除いて全国で梅雨が終わったようです。
さて今日はここ数年の流れからすると、恒例の城西川越戦です。一年おきに行ったり来たりを約束としています。今年は来てもらいました。
試合内容からいろいろと注文をつけたいのは山々ですが、とにかく考えてほしいのは練習試合でありながらサクライ先生が一発レッドカードを適用した意味です。次世代を担う2年生たちのあまりに短絡的で、お粗末なプレイに業を煮やしての措置だと自覚してください。1年生ならともかくある程度、試合経験を積んだ2年生がすべきプレイではありません。あのプレイが象徴ですが、ここかしこに見られるその場限りのプレイには正直コメントのしようがありません。厳しい表現ですが、現実ですので受け止めてください。最初のキックオフのキャッチを見送ったところから始めて、次の代をどのようにするのか、見えてこないのです。2年生が体を張らずに1年生がついてくるはずもなく、その意味でも逆サイドをついて仕掛けて、こぼれ球に反応するのではなく空中にいる相手選手に簡単にタックルに入っていくあたり、心配が尽きません。
今日の試合を見ていて、考えることがありました。ただそれを指摘する気にもならないというのが、今の現実です。もっともっと必死であってほしいのです。同じことを何度も指摘されているチームに進化はありません。数ヶ月前から同じことを言われ続けているスクラムハーフに成長を感じていないのが、本音です。厳しいかもしれませんが、それを克服するつもりがあるかないかで、今後のチームの成長を確認することにします。成長するつもりのないチームを指導する気はありません。それをわきまえて、グランドに立ちましょう。今日はあまりに情けなく、相手に失礼でした。きつい言葉ですが、その真意を受けて止めてください。

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