そろそろ夏休みも終わりが見えてきました。宿題が終わっているかが、かなり心配です。提出が遅れるとペナルティなどと言う声も、サクライ先生からは聞こえています。それに関わらず、自分の義務を果たしましょうね。
今日、クラブが終わった後に、残って2時間半も勉強して帰った部員がいます。二人です。この二人、古典が苦手なようで、まずは勉強方法の確認をしました。2学期の予習をノートにしながら確認です。二人だったこともあり、眠くなることなく作業ができました。こうした地道な作業ができないと、古典はものになりません。これは古典ばかりでなく、語学全般に当てはまるのですが、基本的には作業が必要です。その確認をしました。
本文を写した後には、口語訳が待っています。おそらく自らしてみたことはないのでしょう。それでも私はしゃべらせます。彼らもまた懸命に試みます。ところどころあやしい部分もありますが、それは気にせずにノートに書き取らせて、その確認を授業でするのだよと話します。
今日話したことを実践し続ければ、2学期末に追試になることはないでしょう。それを望むのですが、それ以上に前進は彼らが教えてほしいと言えたことです。「勉強なんて」と開き直ることも多い中で、クラブをやる者の責務として自覚したことがうれしいです。こうした姿勢を持つかぎり、国語にかぎったことではなく協力を惜しみません。「継続は力」です。

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