昨日の夕方から冬型の気圧配置になり、北風に変わりました。夕べは一晩中、窓を打つ風が冷たそうでした。そして今日も日差しはありますが、風が刺すように感じられました。
大晦日です。今年が終わります。その日にも感染拡大が収まる気配はなく、東京はとうとう1000人を超えることとなりました。新型コロナに振り回された一年でしたが、これで終わるわけではないようで残念です。
そんな一年だからこそ、改めて今年を支えた人たちに感謝せねばなりません。まずは医療関係者ですね。いわゆる風評被害にも見舞われています。それでも医療関係者の尽力がなければ、どうにもならないのが感染症です。正しく理解して、正しく恐れよという春先の言葉を改めて振り返るのです。
そして物流関係者です。物流が止まりませんでした。それだからこそ、私たちはパニックにならずにすみました。可能なかぎり再配達をしなくて済むように動くのが私の精一杯でしたね。あらかじめ連絡をもらった際には、時間帯指定の変更などを行って対応していました。加えてゴミ収集の方々ですよね。状況次第では、感染リスクが一気に増加する仕事です。それでも粛々と回収作業を行っていました。
見える見えないは、こちらの意識次第です。見えるものだけで判断せずに、今年の苦しい中を支えた多くの人たちに感謝をしましょう。飲食店も同様です。実は私自身が感染リスクを背負えないために、行くことを避けねばならない店がありました。本来なら苦しい中ですから、来店して応援したいのですが、喫煙が可能なお店の場合、来店する客層を考えてしまいました。いずれどこかで応援したいとは私の念願です。
そうした人たちからすれば、私はなんと恵まれた境遇にあるのだろうと振り返ります。リスクがないとは言いませんが、それでも生徒たちは協力的でした。未だに1人の感染者も出ずに、学校を止めることなく、クラブも行えています。だからこそそれを支えてくれた、協力してくれたすべての人に感謝して、この一年を終えようと思います。本当にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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