今日も秋晴れでしたね。ここのところの朝晩の寒暖差もあり、学校のサクラの葉だけでなく、ハナミズキの葉も真っ赤になっています。そして駅から少し歩いたところのイチョウの葉も、だいぶ黄色くなっていました。それが日に当たると、本当に鮮やかですよね。
今日は模擬試験でした。とにかく6学年すべてが受験しているのですが、試験時間がずれるので、毎度問題になるのが、廊下での生徒の言動です。今日もまたそれが問題になりました。こればかりは生徒の協力を得るしかないのですがね…
さて、昨日は関節の可動域を広げる話をしました。今日は私の高校時代の実践です。当時、根拠の有無よりも、先輩の指示は絶対という空気があったのは、理解してもらえますかね。その先輩から、ボールを上手に投げるにはスナップが重要だと聞かされました。そしてそのスナップを鍛えるのに、湯船が効果的とのアドバイスです。トレーニングとしては単純です。湯船に浸かっているときに、湯船の中で手を広げてユラユラと揺らすのです。それだけなのですが、水の抵抗で適度に鍛えられた気がします。スナップの効いたパスは、伸びがありいいですよ。
そしてもう一つ、バックスのキックの練習です。私が高校生の頃は、1年生はひたすらサッカーゴールに向かって蹴り続けました。人に向けて、蹴る前にとにかく自分でコントロールできるように、ゴールに向けて蹴ったものです。どこに飛んでいくか分からない段階では、この方がいいですよね。それで自分の思うように蹴れるという自覚が出てきたから、対面で蹴り合いましょう。個人練習ができるという点でも、よいですよね。
練習時間だけが練習ではありません。トレーニングの方法は工夫次第で、効果的なものがあります。

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