まだ朝晩は涼しさを感じますが、早い時間から空気は暖められて、グングン気温が上がっていきました。九州では猛暑日を観測しています。そろそろ危険な暑さです。熱中症に注意と言うよりも、警戒が必要です。特に今年はマスクというやっかいなものが加わっています。皆さまも警戒してくださいね。
今日は3年生が進路行事のため、いつもより練習時間を30分前倒しをして、始めました。結果としては正解でしたね。お昼前にはグランドも危険な暑さになっていました。あの時間であれば、なんとかなります。
今日から本校のラグビー部は、一つステージを上げました。タックルバッグ相手にではありますが、初めてコンタクトをしたのです。とにかく一つひとつです。ただみんなは、この練習を欲していたようで、上級生たちは最初からかなり本気で当たっていました。いきなりギアをトップに入れると、身体がまだ適応できずに怪我につながりますから、自分の身体とよく相談しながらやりましょう。それでもやはりラグビーはコンタクトあってのものだという実感があったみたいです。見ていて、そんなことを感じました。
今までも感じていたのですが、今日改めて実感したことがあります。当たり方の改善をしないと、大きな怪我につながるかもしれない点です。肩のトップで当たる選手が目立ちます。このプレイの危険な点は、主に二つです。一つは肩の大きな怪我につながることです。脱臼癖や、バーナーというしびれです。もう一つはそこで当たるために突進すると、頭も下がる可能性が高くなります。頭の下がるプレイは、厳しく禁じられていますし、何よりも肩以上に首や頭部に対する重大な怪我につながる可能性もあります。肩から当たるのではなく、身体全体で当たるスタイルに変えてほしいというのが、私のお願いです。今度、その実践をしましょう。ここ数年、肩の怪我に苦しみ、手術に至る選手が増えています。それを減らしたいのです。理解をして、怪我をしないためのプレイスタイルを身につけましょう。

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