沖縄の日の入りは、埼玉よりも30分以上遅く、その分だけ夜明けも遅いのです。そのため起床時間に注意が必要になります。そんな沖縄も二日目です。
今日はクラスごとに動きが異なりました。昨日のうちにガマに入った3組と6組は改めて平和の礎(いしじ)に行き、この場所がどんなとこであるのかの説明を受けました。そして資料館を見学してから、ひめゆり記念館に向かいます。資料館で埼玉の公立で顔見知りの先生にお会いしました。そしてその学校の校長先生もラグビー関係で知っており、その校長も同行していました。こんな場所で、とお互いに笑いながら、挨拶です。向こうの学校は今回が初めての飛行機を使っての修学旅行のようで、校長先生も現状視察なのでしょう。午後一番で、嘉数高台で普天間飛行場を確認して、平和学習は一段落です。
その後、琉球村に移動して、シーサーの絵付けです、以前とは異なり、いかついシーサーではなくなんとも親しみやすいボディに、思い思いに色をつけていきます。性格などが垣間見られる色とデザインでした。最後にグスクと呼ばれる城跡の見学です。世界遺産にもなっている場所です。ですが、城跡と聞いて、生徒はあまり積極的ではありませんでした。ですが、今日一番のはしゃいだところもここなのです。白の城壁を上ると東シナ海が視界に入ってくるからです。クラス写真などもここで撮りました。
そしてホテルでは夕食後にエーサー鑑賞です。これは体験も恒例になっていて、部員ではダイキ、ソウタ、セイヤの3人が壇上に上がりました。ソウタとセイヤの2人はメインの大きな太鼓を任されたのですが、踊りながらの太鼓に四苦八苦でした。ですが、しっかり教わり見事に演奏してくれました。
沖縄も折り返しです。明日はクラスではなく、体験コース別の行動になります。



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