昨日の強い風で放射冷却が進んだのか、空は澄み渡っていますが、一段と冷え込んだ朝ですね。朝焼けがきれいでした。
昨日の試合を振り返りましょう。前半はうちが風下でした。風下は我慢という気持ちでしたが、相手のミスもあり相手陣で試合を進められたのが、最初のトライにつながりましたね。とにかく陣取り合戦で負けないことが、勝利のポイントでもありましたから、それがある程度達成できた試合でもありましたね。
課題は自分たちのミスから長い笛をもらってしまう場面ですね。攻めて、孤立してノットリリースを取られた場面などは象徴的でした。中盤をどのように組み立てるのか、みんなで確認しましょう。もう一つはテンポの緩急ですかね。大きくゲインしておきながら、ゴール前だからといってスローにしてしまうのはなんとももったいない場面でした。一つ早く出すことで、下がりきれない相手はすべてオフサイドになっていたはずです。それをスローにすることで、相手に準備の時間を与えてしまいました。あの場面、なにもハーフを通さずともいいのです。フォワードでも、バックスでもサポートできた選手がピックアップしてそのまま出られる判断力を養いましょう。同様にラックでリターンザボールを取られた場面も、自分たちの間合いでないと次の攻撃ができないのでは、上の相手とは渡り合えません。プレッシャーがかかる中でもやろうとした攻撃ができるようになれるといいですね。特にハーフからのパントを流れの中でできるようになると、相手はもっと苦しむはずです。
それでも今年のチームはフォワードでも、バックスでも取れるというのは、強みですよね。そして昨日のようにハヤトがマークされることで、別にスペースができます。そこを誰が突くのか、みんなの発想が問われるところです。昨日でいえば、ソウタの突破に象徴される攻撃です。決勝はもっともっとマークが厳しくなります。それをはねのける強さを持ちたいですね。
いずれにしても、よく勝ってくれました。みんなで良い年越しができますね。支えてくれた家族に感謝を忘れずにいてください。
私は今日が仕事納めの予定です。次年度に向けて、一つ挨拶に行ってきます。夕方からはトップリーガーと忘年会になります。

5