この季節ならではの陽気になった気がします。朝の空気はまだやや肌寒く、昼間は少し汗ばむ気温、夕方には風が冷たくというものです。なんでしょう、これがなんとも春らしく、ホッとします。そして明日の授業をやり終えると、一週間とりあえずは授業が止まるもので、日本におけるゴールデンウィークは、それはそれで理にかなっているようにも感じます。
さて午後、ややバタバタしていて、私とサクライ先生が入り替わりでグランドに立つ感じになりました。私は防御の確認からでした。前戦もそうでしたが、セットプレイから決まった形での展開には強いのですが、崩れた場面で脆さが出ます。今日もそうした場面が散見されました。そのためにいくつか指示をしましだが、まだ対応できる選手は数名ですね。それでもそろそろ目の前の現象にのみ反応、対応するところから、予想をしてスペースをつぶして、相手の攻撃の芽を摘んでいけるような防御を身につけていきたいものです。それこそが組織的防御というものですから。もう少し時間がかかりそうです。ですが、それなりの経験を積んできたメンバーを中心に意識していきましょう。タックルスキルは個人ですが、それとは別に防御の組織化を完成させたいのです。
メグとタツがグランドに来てくれました。順調に大学生活をスタートさせたようで、安心しました。メグは、職員室でいきなりシンタロウに突っ込まれていました。さんざん先生方に遊ばれた後だっただけに、メグはさすがに口をとんがらせていました。メグから卒業生の卒業旅行のお土産をいただきました。定番だけに、嬉しかったです。白い○○いただきました・笑
スクラム、ずいぶんとよくなってきました。め組のスクラムはフロントの重量だけで組み勝てるために、スクラムワークをしませんでした。今年のチームはそこまでの重さはありませんから、どうしてもスクラムワークが必要です。ですが、ここのところ、スクラムを組んでいないため、スキルとしてのスクラムが劣化していました。ここのところちょっと修正しています。もう少し、です。フロントはほぼ問題なく、2列とフランカーがもう一息です。秋までには、最上位に通用するスクラムを組みましょう。

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