朝の空気はややひんやりとしたものでしたが、それでも日射しがあり、春の陽気です。風もなく、穏やかです。全国選抜が本格的に始まります。
というわけで、朝一番に熊谷です。私たちだけでなく、マネ二人も動員です。例年は部員も補助役員なのですが、2月の関東新人大会の補助役員をやったため、免除でした。後日、放送担当の先生からお願いされて、引き受けたのです。これまでの流れを知っているカノコと、来年のためにリンにお願いをしました。緊張のためか、最初はややイントネーションに難あり、でしたが、徐々になめらかな進行をしてくれました。埼玉で開催されているとはいえ、全国大会ですから、緊張するのは当たり前ですよね。ここでも大役を立派に果たしてくれました。
Aグランドがまだ改修中のため、今年までは補助陸上競技場を使用します。この補助陸上競技場に、個人的にはあまり良い想い出がなく、過去の大会を思い出してしまうのです。4月を前にしたこの時期、時折季節外れの強風に悩まされる日があり、かつてとても外で記録を書いていられないほどだったのです。急遽、車を近くにつけて、車の中で記録用紙を書いたことがあったのです。今日も時折、やや風が強かったのですが、あのときに比べれば…という感じです。あのときは移動用に敷いた人工芝がめくれ上がるほどでしたからね。
さて地元深谷は開幕ゲームを僅差で落とし、開催県枠で出場した昌平は王者奪還をもくろむ東福岡に先制するものの、その後は防戦一方で敗れました。明日もまた試合は続きます。全国を肌で感じることで、ますます強くなりそうです。
記録泣かせの大差のゲームが続きました。点数を三桁に乗せられてしまうと、記録用紙が一枚に収まらないこともあり、つらいのです。今回は特に力差が顕著なようです。


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