風が穏やかだと、こんなにも体感温度が違うものかと実感する一日となりました。春の到来を思わせる日となりましたね。帰宅時にちょっと別ルートで、越谷の梅林公園の脇を通ったのですが、本当にきれいな梅が満開でした。車ではなく、散歩したいところです。
今日から国公立の前期試験が始まりました。授業担当しているクラスでは、そんな話をしながら、強く国公立受験を促しています。進学するかどうかはともかく、私立受験がうまくいかなかった場合のセーフティーネットの役割を果たす側面もあるからです。そうした受験の考え他を知っておくのと、知らないのとでは満足度が異なるはずです。とにかく知らないことは、マイナスにしかならないのです。
ご存じの通り、今日からスーパーラグビーが開幕です(国内ではどちらかといえばサッカーのJリーグの開幕が何かと話題ですが…)サンウルブスは、結果だけを見ると完敗というしかないですね。だいぶ差が目立ちます。そんなものです、といってしまうと冷たく感じますが、たとえば北半球のファイブネイションズにイタリアが加わったときも、スーパーリーグにアルゼンチンが加入したときも苦しみました。そういうものだと、つまりは試練の時は当たり前だとどっかりと構えた方がよさそうですね。勝敗、点差に一喜一憂するのではなく、気長に構えているのが良い気がします。そういうものだと割り切りましょう。勝てないからダメなのだと見切ることなく、この挑戦こそが日本ラグビーの未来を担うのだと長い愛で見ることが大切ですね。自チームの経験からしても、そう実感するのですが、皆さまはいかがですか。待てない社会になっていることに対する危機感も、私には加わっていることも書き添えておきます。
私の教員としてのキーワードは「待てるだけ待つ」です。今の学年はその言葉だけでなり立っているかもしれません。待てない社会になっています。だからこそ、私は敢えて待つことに徹しています。なかなか理解してはもらえませんが、子どもたちは理解してくれているようです。私の仕事は、これに尽きる気がしています。待つ、それが教育の原点であり、すべてであると信じている私がいます。いいのかなぁ〜、自信はありませんけどね。

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