気象庁の観測精度が上がったと言ってしまったら、それまでなのでしょうが、予報通りに気温が上がりました。朝からゆるんだ感じがあり、日射しのぬくもりを感じることができました。おかげでここ数日、私を苦しめていた肩こりも解消されて、何かが取れたと思うくらいに軽くなりました。今日は小春日和となりました。この時期、特有の表現です。季節ごとに言葉があるのは、四季折々の日本ならではですよね。そんな言葉を大切にしたいものです。
サクライ先生は朝のホームルームを終えて、急いで熊谷に向かいました。私は今日は学校です。準決勝です。この準決勝、考えさせられるものがありました。第6シードが、第2シードを破りました。一般的には波乱ですが、本当に波乱だったのかと言われたら、そんなことはない気もするわけです。夏を越えて、十分にひっくり返す準備ができていたのではないかと思われるわけです。ここに難しさがあるわけです。敗れた相手が弱かったのではなく、勝った浦和が強かったと言うことに尽きるのです。失点なしですから、完勝です。もう一つは順当な結果ではありました。決勝が楽しみです。
元神戸製鋼所属の大畑選手が、日本人としては二人目の殿堂入りというニュースはご存じですか。最初に選ばれたのは、世界のサカタとも呼ばれた選手でしたが、それからずいぶんの年月を経て、選ばれました。日本代表として、世界でももっとも多くのトライ数を数えていることが評価されたようです。セブンスの代表でもあり、香港セブンスではトライ王でもあったので、うなずける選出ともいえます。彼がもっとも輝いていた時代に、その香港セブンスを見に行っていた私としては、嬉しいかぎりです。高校時代の同期に、メジャーリーグに挑戦している元巨人所属の上原投手がいます。黄金世代なのですよね。

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