今日もまた多少の雲はあったにせよ、スポーツにはよい日和でした。今日もチームとは別行動で、熊谷ラグビー場に向かいました。ゴールデンウィークということもあり、高速を使わずに下道で行きます。渋滞にはまって、試合開始に間に合わないのでは困りますからね。
今日の勝利は特別な意味を持ちます。県大会の準々決勝です。うちはこの大会で、まだここまでたどり着いたことがありません。まずはここにたどり着いてみたいですよね。
深谷はここまで来ても。100点ゲームで早大本庄の挑戦をアッサリと退けます。続く熊谷工業対慶應志木は、7年ぶりに工業が勝利して関東大会です。後半に突き放せるだけの地力がありましたね。なかなか見応えのある試合でした。次の川越東対浦和が、今日の注目の一戦でした。川越東は、新人戦でうちが惨敗した相手です。しかも準決勝で昌平を最後まで苦しめました。一方、浦和はチーム事情で新人戦をキャンセルして、この大会から始動ですがいきなり伊奈学園との対戦を圧勝して、やはり力のあるところを証明していました。試合は一進一退の攻防が続きます。時間帯により、主導権がめまぐるしく変わる展開で、前半を6点差で川越東リードで折り返します。後半の序盤は、浦和のペースで2トライをあげて、逆転に成功して勝負あったかに見えたのですが、一瞬の隙を見逃さずに密集の脇を鋭く抜け出して、再逆転のトライとゴールです。最後の最後で同点のPGの機会があったのですが、果敢に攻めてモールアンプレイアブルで、ノーサイドです。川越東は初めての関東大会です。そして4試合目、昌平対松山ですが、細かなミスと重い相手フォワードに苦しめられて、前半はなんと松山リードで折り返します。第2シードという立場からすると、厳しい状況です。ボール支配率は高いのですが、なかなかトライラインを割れないのです。それでも後半には逆転をして、2年連続の関東大会への切符を手に入れました。
今日、敗れた4チームは国体県予選のシードチームになります。浦和の強さを見せつけられて、県大会への期待がしぼんでいます。抜けているチームがあるのは、良い刺激であるのですが、あまりに強いとさすがに気持ちが萎えますね。それを目の当たりにした一日でした。
さて私は今年も関東大会へ行くのでしょうか。レフリー委員長と相談です。

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