年度末が近づいてきて、教員にとっては12月ではなく、3月が師走かもしれません。今月も残すところ明日だけとなりました。そして今日は高校3年生の登校日でした。例年は火曜日なのですが、今年は火曜日が25日ということもあり、今日になったようです。25日というのは国立大学の前期日程の試験日だからです。まだまだ受験者も合格者も多くはありませんが、可能なかぎり国公立受験を促しているところです。
受験ですので、みんながみんなうまくいっているはずもなく、合格して浮かれた人たちを見たくないと欠席をしている生徒もいます。その気持ちが分からないではないですが、そこを乗り越えていかないと前には進まない気もしています。不本意でもう一年という人もいます。中には大学に籍を置きながら、受験を続けるという生徒もいるのですが、本校生徒の多くは仮面浪人ができるほど器用だとも思いませんし、それだけのこだわりがあって受験できるかというと少しばかり疑問です。
そんな中、中学生は相変わらずインフルエンザの恐怖におびえています。減ったクラス、増えつつあるクラスと様々で、試験直前ということもあり授業は継続しているのですが、試験中のことも念頭に置かねばならない時期ですので、正直予断を許さない状況かなと考えています。なんとも悩ましい状況です。

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