明日の天気が懸念されるため、学校は休校の措置となりました。気になるのは、日曜日の練習会です。東部選抜に選出されるかどうか微妙なメンバーは次に期することもあり、だいぶ気にしていました。明日の昼に判断することにしています。予報通りであれば、健康面を考慮して中止にせざるを得ないかもしれません。
今日の練習後にやっとグランドに足を運べました。日々、あれこれとありなかなか週末でなければ足を運べないという具合です。ここが決定的にサクライ先生との違いで、これがまた信頼の問題に直結しそうだと危機感はあるのですが、甘えていますね、ごめんなさい。それでも把握する気持ちはあります。そんなわけで、現役生ではなく、シュウと話をしました。ここに来て、小論文の準備が必要になりました。そんな場面だと、たまには役に立てるわけです。たいしたことはないのですがね…ある大学の過去問をやって、提出に来たものに対するコメントをしました。そこで最終的に決着したのが、引き出しを多く持たねば小論文は書けないということでした。
これは実際に小論文に取り組んだ人でなければ分かってもらえないかもしれないことですが、書く内容はどれだけ出されたテーマに対して書けるかにかかります。つまりは自分の中にどれだけの引き出しを準備できるかが、合否を分けるわけです。高校3年生として知っているべきことをどれだけ引き出しとして用意できるかが、合否の鍵だとシュウに話しました。シュウも書いてみて、それを実感しているようです。それはまた私のような人間が少しだけ意味を持つことにもつながるのかもしれません。
これは何も小論文に限ることではありません。グランドでも同じです。ラグビーにおいても引き出しが多いことは、勝利への期待つながるわけです。その意味で引き出しは重要なのです。たくさんの引き出しを用意できる選手でいてください。

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