息つく暇もなく、今日は中学の体育祭でした。一週間、天候の関係で順延になりました。朝から準備をしたのですが、思いの外よく生徒たちが動いてくれたおかげで、ほぼプログラムの時間通りに進んでいきました。とにかく無事に一日が終わり、ホッとしています。中学生らしく何事にも一所懸命に競技に励む姿がありました。用具係にラグビー部のメンバーが入っていました。こちらもしっかりと務めてくれました。
さて昨日の反響は予想以上で、多くの方に声をかけていただきました。もちろん3年生をはじめとする今のチームに対するねぎらいです。しかも試合後の3年生のすがすがしさの評価は、これまでにないものがあります。それほどにみんなで笑って終わろうという姿勢の徹底は、さらなる感動に結びつきました。もちろんその陰で感極まって、カメラの陰で涙を見せる3年生も知っていますが、それはそれでありですよね。笑って、胸を張って終わりたいという希望を、私が口にしていました。それを最後まで実践してくれた3年生たちです。
若い人たちは切り替えも早く、次へと向かっているかもしれません。反対に年齢を重ねると、これまでにはない思うところが私に積もってきます。感慨深いものが徐々に深まっています。私にはグランドに君たちがいないことが、ジワジワと効いてきそうです。
キッチリと切り替えるには、もう少し時間か必要ですが、それでもこの仕事は特に終わりは始まりです。次へのスタートを切らねばなりません。その意味ではこの休みがリセットの良い機会となりそうです。

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