来週、保護者会を予定しています。ずいぶん前にマネージャーを通じて、プリントが配布されており、出欠の確認の期限が今日でした。ここでもずいぶんと学年カラーが出ています。
もっとも早くに出欠の用紙が提出されただけではなく、出席率が高いのは高校3年生です。年次進行の部分もあるのですが、特にこの学年はこうしたものの提出率がもともと早い傾向にありました。それがいくつかの傾向へと波及します。一つは間違いなく成績面の不安の少なさです。苦手科目はあったとしても、勉強を投げたり、軽視したりしての低迷はありませんでした。さらには保護者の協力を得やすい環境にあります。それは常に保護者会で話していることではあるのですが、ケガの多いクラブとしては重要なことなのです。その意味で3年生が中心にいて、大会成績が伴っていることはうなずけるのです。
それが2年生になると、残念ながらまずはこうした文書がきちんと保護者の手元に届いているのかが問われる状態です。その証拠として、何人もから渡した出欠表ではなく、部員たちが書いてであろう(しかもそのすべてが欠席の)ものが提出されます。この段階で私としては、文書がきちんと保護者の元に届いていたのが不安なるわけです。その文書を見なければ、出席しない保護者が多いのはもっともなことです。そこでも意識の差を感じます。
これが1年生になると、さらに意識の薄さが見えてきます。全員は出ません。まだまだこれからの学年です。
中学生はおおむね出そろいました。ですが日常の生活面がルーズな生徒はそれが現れているのも一つです。
私たちはクラブは多くの人の理解と協力が得られなければ難しいと話しています。それがどれほど理解されているかが、こうした出欠表一つでも透けて見えるものです。クラブを続けることを理解してもらわねば、やり通せないのです。そのことに対する高校2年生の自覚が少ないのが残念です。
うちに限ったことできありませんが、とにかくラグビーはケガの多いスポーツです。その点について、どうしても理解してもらわねばなりません。だからこそ年に2回しかない保護者会には出席をお願いするわけです。単純にお任せください、とは言い切れないクラブであることをご理解の上、ご協力ください。

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