ケガがつきもののスポーツです。ケガをしたらどうするかについては、日頃から準備しておかねばなりません。特に夏場はシーズン入りを控えて、もっとも厳しい練習が続くために、上級生を中心にケガが多くなります。上級生の方がコンタクトが激しいことと、ある程度自分で思うようなプレイができるが故に、無理する場面もあるからです。
ケガの間も、ケガを理由にクラブが休めるわけではありません。ケガで動かない部位があったとしても、それ以外のトレーニングができるからです。ここのところはそういう部員は体幹トレーニングをしていることが多いです。
ただケガの種類によっては、完治を待っていては、その後のリハビリを考えても時間がかかりすぎるので、リハビリを兼ねた練習がないかを模索します。リョウマとナカバは共に足首近辺のケガですので、リハビリも兼ねてプールでの歩行が有効です。というわけで今日から水泳部にお願いをして、1コース借りました。動かしながら治すには最適です。自分の体重ほどには負担はかからず、適度な負荷がかかるからです。これまでの先輩たちもプールで歩いて、復帰してきた人たちがいます。しっかり歩いて、グランドに戻ってきましょう。

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