今日は春日部との合同練習です。同地区のライバルとして対等でいられるといいのですが、今年は少し水を空けられている状態ですね。相手はBシードです。ここを目標にチームを作っていく必要があります。
夏の疲れが見えてきたのか、休みが目立ちます。簡単に発熱や体調不良で休んだのでは、チームになりません。食事、生活リズムを整えないと、そうしたことも避けられませんね。結果として今日も、フォワードの故障続出で3枚落ち、バックスも欠けていて、せっかくの合同練習ももったいない結果でしたね。
勝敗をハッキリさせる公式戦であれば、かなりやられていたでしょうが、制限付きのアタックディフェンスでは通用する部分もありました。どこまで自覚してやっていたかが問題です。どうにも局面だけに目が向いているような気がします。もちろん試合は局面の積み重ねではありますが、それとは別に、全体を見て過程を大切にしていかねばなりません。その意味でもまだまだ乱暴だといわざるを得ません。だってもっともっとよいプレイの後で、乗っていってもいいはずなのに、意図的なミスに引っ張られているからです。細かなミスが問題なのではなく、意図の有無を問題にしてもいいでしょう。その点では私たちからは確認したいことだらけです。あそこでパスを使った理由、ラックにかける人数など、まだまだ判断ミスの多いものでした。相手との力関係をもっともっと確認すべきです。
ああいう展開になると、どうしても個がやりすぎます。それが問題です。それがどれほどチームにマイナスなのかは改めて確認しましょう。局面を打開したいとの意図を汲まないわけではないのですが、次の展開、つまりは戦術的な全体発想ではそれがチームに迷惑をかけているかもしれないとの自覚も大切です。その見極めの悪さが際立った合同練習でした。個のがんばりは限界がありますよ。

1