今日は3年生の登校日でした。ここである程度、今年の受験結果が明らかになります。私は立場上、今年はここに関わらないのですが、クラブのメンバーの結果は気になります。なかなか苦戦しているようです。早々と次年度の志望校合格を期するものもいます。それはそれで目指すべき到達点が決まっているわけですから反対はしません。ですが、以前のトモヒサのように、一年を保護者からもらうのであれば志望は今の段階よりももっと上げねばなりません。科目数だって、受験に特化するのですから増やせる余裕がほしいですね。
この3年生は、私たちとしてもこれまで以上に引退の日程が後ろに倒れたため、その影響を無視できないとは思っています。ただそれはたとえば浦和高校や、全国制覇の東福岡高校も同様で、受験とクラブをどのように両立させるかが、クラブに励むものにとって至上命題名わけです。上を目指すということでは、どちらも同じなのですから、やはり文武を両道して上を目指していきたいですね。
もう一年と決めたメンバーは、それを許してくれた保護者への感謝を忘れずに、とにかく努力を積み重ねる一年であってください。保護者への感謝ができないのであれば、無理を通してはいけません。そうした支えを決して忘れずに、それでも目指すところがあれば、それをしっかりと伝えて、次の一年を有意義に過ごしましょう。
一年を経ても、偏差値としては伸びても、受験結果の伴わない人はいます。受験向きではない人いるのです。その見極めは難しいのでありますが、一年はそれも含めてやってみることが大切かもしれません。

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