今日は一日、風もなく穏やかな日でした。そんな中、推薦試験が行われました。オスミも面接に臨みました。併設校の推薦なので、おそらく一校当たりの受験生の数としては、もっとも多いわけで緊張感の問題がいつものことながらあります。受験に向かうときにはそれなりの顔をして行くのですが、面接が終わったとたんにいつもの姿に戻ってしまうあたりに、ちょっと冷や冷やすることもあります。それでも私たちが立ち会うことで、少しは安心して受験に向かえるのであればそれもいいかなと思っています。
そんな中、昨日の試合に続き、2年生数人はオール埼玉の練習会に参加しました。ここに複数名、呼ばれることは初めてです。それだけでうちのようなチームにとっては、励みになりますね。チームとしてだけではなく、個としても評価してもらえるシステムが埼玉にはあるのですからね。だからこそそうした機会には気負うことなく、そして萎縮することなく、せっかくなので挑戦してほしいと思うのです。北部の中学からラグビーを経験してきた高校生は、ラグビーの理解度がうちのメンバーよりもはるかに上です。そのためにこうした練習会でも教わる場面が増えます。だから私たちはダメだと考えるのではなく、それを吸収してマッチすれば、いくらでも認めてもらえるのです。
新人戦が終わると、4地区対抗のためのチーム編成をします。地区での練習会があり、アピールする良いチャンスです。特に1年生は基本的に全員参加になります。同じ1年生の中でどれだけ通用するか、試す機会になります。その意味でも日々の練習を大切にして、他のチームと混ざったときにうちでの厳しい練習が活かされるのだとがんばってみましょう。
今回のオール埼玉の練習会で、次に残れると2月の都県対抗戦の出場の機会が与えられます。そしてそこでの活躍次第では、国体選手への道も開けるわけです。そうした機会が与えられたのなら、とにかく全力を尽くしてください。

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