昨日は晴れていたけれども、冷たい風が吹いていました。今日はその風もやみ、穏やかでした。今年最後のバス当番で、朝はバス停でした。2年生が今日から修学旅行のため登校しないので、とっても楽なバス当番でした。しかも3年生は必修ではないため、全員が登校しないこともあり、さらに人数の少ない中で順調です。
うちのクラスの生徒に、このバス当番を見ているから、自分は教師にはなりたくないといわれました。そこでは話さなかったのですが、それは違うのです。むしろこういう機会があるから、教師をやっているのです。たしかに寒い日も、暑い日も決められた日に、決められた時間に立たねばならないというのは面倒に感じることもありますが、こんな場面で生徒と向き合う時間も大切なのですよね。だって前述のような、どこまで本気なのかはわからないけれど、生の声がポロッと聞ける、よい機会なのです。寒くても、なかなか捨てがたい大切な時間でもあります。今日だって、クラブの1年生は、私が気づくまで挨拶してくれているのですから、そういう義理堅さを感じる重要な機会なのです。機会を大切にする気持ちを忘れずにいさせてくれる日でもあるのですよね、バス当番って…

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