今日は地区大会の最終日で、順位決定戦です。勝てば3位なのですが、県大会の関係で1チーム抜けているため、申し送り事項で勝って4位ということになります。この地区大会の順位が3年生引退後の新人戦のリーグ分けに影響するので、できれば勝って終わりたいと考えていました。
今日の対戦相手は、前回も3位決定戦で対戦したチームです。前回は勝って、国体の県予選の切符を手に入れました。前回、勝っていることが影響しなければいいと思っていました。前半は最初のトライを得て、まずまずの滑り出しでした。その後も苦しみながらもトライをあげ、前半を2トライに対して、相手に得点を許さず折り返すことができました。それでも前半の最後の数分間は、ゴール前に釘付けにされ、トライを許すことなく終えることができて、一安心と言うところでした。
私は今日は1時半から、高校3年生に受験のガイダンスをすることになっており、ここで学校に戻らねばなりません。後半早々に、相手のリズムで試合が運んでいることに一抹の不安を抱えながら、学校に戻りました。学校に戻ると、すでに生徒たちは揃っていて、待っている状態でした。試合結果が気になりつつも、私は私の仕事を片付けるべくガイダンスを行いました。ここ数年、パワーポイントを用いてのガイダンスが日常化しつつあります。進路情報を手にしなくては、受験にはならないからです。
ガイダンスを終え、片付けも終えたところで、メールが来ました。結局、逆転負けを喫してしまったとのことでした。スコアは聞いていません。とっても残念です。東部大会は地区で作ったカップもあるため、これを手にすることで部員たちの自信につなげて欲しかったのですよね。前半の内容からしても、先週の試合を考えても、負けるわけはないのですが、どこかで前回勝っていることが仇になっているのかもしれません。高校生の場合、このあたりが難しいですね。一度勝った相手に勝ち続けるためには、それだけのモチベーションが必要です。ところが負けた相手の方がモチベーションが高いわけです。その意味で、今回は相手の方が勝ちたい気持ちが強かったのかもしれませんね。
明日はこの時期、最後の試合になります。いろいろと試す予定ですが、それでも一つひとつ責任を持って向かうことが大切です。

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