予報が当たりましたね。私が目覚めたときにはまだ降り出してはいなかったものの、テレビ画面はすでに横なぐりの雪の降る羽田空港を映していました。まもなく降り出すのだろうと覚悟を決めて、学校に向かいました。学校に来る頃にはハラハラと舞い始めました。今日は高校入試の二日目です。ちょうど受験生が学校に来る頃に、雪も本番となりました。雨よりも濡れずにはすむのでしょうけどね。
昇降口の担当は、ラグビーの生徒でした。試験監督に行こうと職員室を出た私を見つけた彼らはそろって大きな声で挨拶をします。実に明るい挨拶です。無理にお願いした手伝いでしたが、それを気にせず元気にやってくれる姿がうれしいですよね。心配していたサカキの手首もそれほど大事には至らなかったようです。それでも私がからかって、「手首から切っちゃうか…」と言うと、他の1年部員たちは「切っちゃおう」と喜んでいます。本人だけがそれだけは勘弁ですと…最近、痛がる部員に使う、私のいつもの手です。どうやら昇降口で明るく挨拶をし、構内案内を配りながら、さりげなく勧誘もしていたようです。他から苦情が来ていないことを考えると、あくまでもさりげなくだったようです。
雪はお昼には、これまた予報通りに雨へと変わりましたね。日曜日、東部地区の練習会を本校で予定していましたが、今年は大学の人工芝グランドを借りることにしておき大正解です。さすがのうちのグランドも、これだけ降ってしまえば、凍ってしまいますから日曜日は使えそうにないですからね。当日の予定、チーム分けも拡大機に入れ、ポスター大に準備しました。人工芝なので試合用にラインを引く必要もなく、実にありがたいことです。日曜日、代表に残れるように試合で奮闘してくれることを願っています。

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