昨日の第二試合の後半、やはり防御から攻撃に転じることができるチームは強いなと感じました。記録をしていて、相手ボールをターンオーバーして、また相手のノックオンのボールを拾い上げて…という記述を何度となくしていました。それは決して相手が勝手にミスをしているわけではなくて、それだけプレッシャーを感じているのでしょう。雨は上がっていましたが、グランドはぬかるんでいて、ボールが滑るのですが、それは相手だって同じ条件です。そんな中、片方のチームはハンドリングエラーを起こし、片方のチームはボールをつなぐことができるのです。ここに勝敗の分かれ目があると言えますね。
しかも試合が進んでいけばいくほど、負けているチームは手堅くは試合を運ぶことができず、当然のことながらリスクを背負ってでも展開することになります。ここにミスが生まれる要因が増えるわけです。接点で負けてボールを思わず落としてしまい、そのボールを拾われ、つながれ次々とゴールを陥れられることになります。結果として悪循環に陥るのです。それだって相手が迷うことなく前に出てきているからこそ、防御から攻撃へと転ずることが可能なわけです。防御は次の攻撃のためにするのだと、改めて認識させられた一戦でした。
今日は学校説明会でした。昨日、私たちが不在の中、体育館設営(椅子並べ)に部員がかり出されていました。後で聞いた話によると、結構、ぶつくさ言いながらやっていたようです。今日は今日で、原則、活動禁止の中、大会前ということあり練習をすることの条件に片付けも引き受けることになりました。これには文句一つ言うことなく、黙々と椅子の片づけをしてくれました。昨日、担当していた先生から思わず、「顧問の先生がいるのと、いないのとではずいぶん違うなぁ〜」と言われてしまいました。「人を見て、動くようでは甘いなぁ〜」と櫻井先生は話していましたよ。私も同感です。たまには学校のためのお手伝い、いい顔してやってくださいね。それでも準備と片づけ、ありがとうございました。助かりました。

0