今年もセンター試験の問題を獨協大学からいただきました。試験会場となっているため大学入試センターから問題が送られてきます。この段階では、大学で受験する人数プラス予備が郵送されるわけです。試験の中でもっとも受験人数が多いのが、当然のことながら英語です。その次が国語ですね。大学からもらうのは、あくまでも実施後の残部です。残部の処理は、基本的には実施した試験会場に任されているのだそうです。ですからそれをゴミとして処理をするのか、今回のように高校あたりに譲り渡すかでずいぶんと差がありますね。
準備が整い次第、希望者に配布するのですが、前述でおわかりのように英語と国語は希望者全員に回るほどの数がありません。ですから、この2科目については、教科に扱いを任せます。国語については管理を私がしており、国立組の授業で使用しています。但し、国語については、昨今、ものすごく著作権の保護にうるさいため、大学入試センターから著作権使用の確認が取れるのを待って、配布することになります。特に今年からはさらに厳しくなったため、例年、予備校で行っていたチャレンジ試験でも国語だけは印刷をかけられなかったそうです。コピーをしても、現段階では転載禁止事項に抵触するのだそうです。
昨年度のものと入れ替える作業を放課後していました。整理をすることと、分かるように並べておくことが大切なため、誰に声を掛けることもなく一人で箱の詰め替えをしていました。そうすると勉強に来ていた3年生が顔を出して、いろいろと相談をしたり、グチっぽいことをつぶやいていったり、進路指導室にいると退屈しません。明日はセンター試験の自己採点集計結果のデータ返却です。19点もの平均点の差がついていた現代社会が得点調整を行わないと正式に発表されました。残念です。調整を行われると、持ち点がアップする生徒がいたのですが…

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