今日の2時間目の国立理系の授業で、今学期の授業がひとまず終了しました。まだ試験明けに高3のセンター対策講座と、高2の冬期講習が残っていますが、通常の授業は終わりました。ちょっと一息です。木曜日からは高3も試験になります。
獨協は高3の3学期は通常授業はなくなるので、私も持ち時間が少し減ります。今年はセンター後の指導のことを考えると、助かります。中高あわせて5回もの入試の合間にセンター試験があり、その後の自己採点を受けて、2月から始まる一般入試の直前指導を行う予定でいます。例年は実施していないのですが、07年度はセンター試験の平均点が下がる予想もあり、その場合に自分の点数だけを見て、弱気な出願に変更してしまう場合が往々にしてあるので、全体動向を確認した上で選択させるためです。
しかもいよいよ早稲田が文理共に改組に踏み切り、話題を集めていることに加え、今春の立教の全学部日程の広がりが、これまでの受験カレンダーが通用しない状況にあり、情報収集の必要性を痛感しています。ところが受験生本人には、あまりそういう意識がなく、相変わらず自分の受けたいように受けようとする姿勢があり、撃沈してしまうのでは懸念しています。もう少しアンテナを高くしてもらえるといいのですが…
まだまだ啓発指導が必要なようです。授業の負担が軽くなる分、そういう面に目を向けることにします。

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