2004/12/29
今朝の空模様を眺めて、試合結果以上に会場校であったことを考えると、試合が今日でなくてよかったと思わざるを得ません。こんなみぞれ混じりのグランドに一日立っていたら、凍えてしまいますものね。本当に寒い一日となりそうですね。
さて友人の率いる高知工業は初陣を勝利で飾ることはできませんでした。個々人の接点での差は歴然で、組織論に持ち込める余地はありませんでしたね。特にフォワードで圧倒されてしまい、後半にペナルティゴールを決め、かろうじて零封を免れましたが、100点を超える失点で、今朝の新聞に歴代3位の得点だとありました。
ただ昨夜、彼から電話があり、これを現実と受け止め、またやり直しますと、もう次を見据えていました。試合ですから、勝敗はつきものです。しかし敗戦にいつまでも引きずられているわけにはいきません。その瞬間から次のスタートは切っているのです。それは勝利した場合にも当てはまります。敗戦の悲しみも、勝利の喜びも、次の糧として歩き出さねばなりません。武田監督と高知工業の今後に期待しましょう。私たちも負けていられません。

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