2004/12/22
明日は春日部との対戦です。勝ち負けを語るには、違いがありすぎる相手なのですが、健闘を願っています。おそらく試合時間のほとんどを防御に費やすことになるはずですが、どこまで我慢できるかで、リーク戦最終の越谷南戦で逆転決勝トーナメント進出の希望が出てくることになります。条件は選手に伝えてあります。明日は果敢に春日部に挑むはずです。数年前にはそうして不動岡に一泡を蒸かせたこともあります。そういう不思議な力を彼らは持っているのです。その力を引き出すことが、私の仕事です。あのまじめな2年生、欠けているのは自信です。自分たちはできるのだということを、自分たちで証明してほしいのです。そのためには前に出続けなければなりません。明日、我慢ができれば、確実に次に繋がります。
そしてこの我慢は、何もラグビーだけの話ではありません。我慢すべき時に我慢できれば、次の力へと換えられるはずです。明日がそんな試合になることを願っています。

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