今日はゆっくり休養できたでしょうか。昨日は気が張っていて感じなかった体の痛みを抱えている部員もいることでしょう。とにかく3日後にはまた試合が控えています。試合続きで万全で試合に臨むのは難しいでしょうが、それでもここまで来たら気持ちで決勝戦を乗り切るしかないですね。
この地区大会でうちは失点がありません。ここが健闘の一番の原動力ですね。とにかくしっかり守って、相手のペースを崩してから、自分たちの時間帯とエリアを間違えずに攻めて接戦を制するのが、今年のうちのパターンといえそうです。大きくリードする必要はなく、とにかく試合時間の終わりまでタックルを繰り返すことです。まだまだタックルの精度については注文が付きますが、それでも一人が外されて崩壊してしまうほどもろくはなく、防御網は重厚になりつつあります。それも体をぶつける練習のたまものです。これからもしっかりと体をぶつけていきましょう。
課題はバックスの防御網よりも、フェイズを繰り返されたときの密集周辺のフォワードのタックルの精度です。慶應戦でそのあたりは露呈していますが、一昨日の練習あたりでもあまり改善されているとはいえない状態にありました。ポストやピラーの位置に立った以上、簡単にゲインを許すことなくしっかりボールを殺していきたいですね。
土曜日、相手はそれなりの緊張感を持って臨むはずです。もう一度、我慢比べとなるはずです。新人戦の地区大会のリベンジのつもりで、勝ちに行きましょう。とにかく失点をせずに我慢すれば、昨日同様に相手が根負けしてくれるはずです。挑戦者として堂々といきたいですね。

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