2008/12/18 | 投稿者: きちゅー

ある人のブログを読んだ。

その人はちょっと重いうつ病だ。
希死念慮が離れない。

と、ここまでは、アタシも前に経験があるから気持ちは分からなくはないが、ここからの行動が不思議なところ。

彼は、死ぬことを目指して、計画的に頑張ってる(?)のだ。

その計画の仕方が緻密というかなんというか。
やや強いある睡眠薬(アタシも前に飲んでいたことがあるようなメジャーなやつ)を、1000錠溜めることを目標にコツコツがんばっているのだ。
それを一気飲みして自殺するというのが彼の計画だ。

しかし、1000錠飲めば死ねる確実性があるかといえば、かなりの疑問がある。その信憑性のソースは不明だからだ。
だが彼は、「1000錠飲めばラクに死ねる!」と信じて疑わない。

ただ、彼はそういう薬を処方されている…ということはつまり、重度の睡眠障害持ちである。
1000錠という量は、1〜2年ほどの処方分である。
しかし、寝るためには毎晩この薬を飲まなければいけない。飲まないとツラい。
だが、飲んだら自殺するための分が溜められない。
そこで毎日1錠減らしてみたり、なんとか半錠残してみたりという日々細かい努力をしている。今日は残せた、今日は眠れなくて全部飲んでしまったなどと毎日書いている。

ある日、医者に行って「最近眠れますか?」と聞かれ、なんとなく「ああハイ眠れてます。」と答えたら、「じゃあお薬軽いのに変えましょうかね。」なんて言われる。
彼は非常にアセる。なぜなら、死ぬには今もらってる薬じゃないとダメだから!(爆)

・・・
自殺が目標というベクトル自体が間違ってるとかどーのとかはこの際置いといて、この彼の「1000錠キッチリ溜めないとダメだ」「この薬でないとダメだ」「死なないとダメだ」的な神経の細かさと強いマイナス的な思い込み加減(「〜ねばならぬ」的思考)が、なんだかうつ病患者というか、うつ病になる人特有な感じがしてならないのよね〜。

それと、この方のちょっと面白いところが、こんなに「死にたい死にたい」言ってるのに、食生活に気をつけてダイエットに励んでいること。
彼の言い分によると「(成人病などの)病気ではラクに死ねない」からなんだと。
痩せない、運動が足りないなどと日々悶々と悩んでいるのである。

読者に向かって「こんな俺を応援してくれ!」と呼びかけているのだが、その内容が「目標達成(死ぬこと)」に対してだったり「ダイエット(生きること)」に関してだったりする。

多分、本人は自分の中にある偉大な矛盾に気がついてないんだと思う…。

目標はどうであれ、決意というか強い思い込みで、彼の生活を綴る文章は日々みなぎっている。
死ぬことを目標にやっていることが、皮肉にも、彼を「生きる」ことに対して奮い立たせているように思う。

これが「生きる」ってことなのかな〜。

読んでると、この分だと1000錠はおそらく達成できないだろうということが分かるやら、おかしいやらでなかなか楽しんで読めた。(いいのか?)

いやぁ人間て複雑、でもおもしろいな!

今日のニャニゴ:爪を研ぐのを忘れずに。
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