
斜め蛇腹折りをするには、折り筋の付け方を覚えること、あるいは中割り折り・かぶせ折りをしっかり覚えることである。これは簡単なようで難しい。野球選手がボールを拾うとはを語るのと一緒である。
基本的な折り方としては、
@ 二つ折りにして折り目を付ける。このとき折る回数は偶数とすること。
A 開く。
B 開いた紙に折り筋をペーパーナイフなどで折り筋を付ける。要は刃物ほどは切れないもので尖ったもの、爪なども使って便利である。
C 折り筋に沿って紙をたたみ込む。
このほかにも@の紙をいきなり指でCに持って行く荒技も私は使っている。これをやると折り筋が汚くなるのが欠点。でも簡単、頭を使わないですむのが良いところ。なんで頭を使わないで良いのか=慣れているから。多分きちっとした方法で慣れれば、それはそれで楽なのだろう。
この技法、今年5/25の馬の翻(ひるがえ)る尻尾に応用されている。他にも7/3のギャオスの胸元のヒダがそうである。使い道は少ないが、使う場所を選べば効果的、そんな技法である(どの技法にも当てはまるなあ)。

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