
足台の作り方には何種類かあるのだが、左は作品で見えている表面をそのまま足台に使った例、右はひっくり返して裏を見える側に持ってきた例。
左側の方法だと作品を切り出した大きな紙がそのまま足台に使えるし、折り畳んでカードとして使える。足台に意味ありげな形を切り出して背景として使うことも可能。
右側の方法は足元がコンパクトにまとまるのが利点。表裏の色の違う紙で使えばさらに表現の幅を広げられるのだが、いまのところ良い見本は思いつかない。
山腹系の代表的な技法、側面を折り曲げて「コの字」の形にして立たせる折り方。「コの字折り」と名づけるか、、、。プラスして胸元に斜め蛇腹折り(後日紹介)、蝉のような口を浮き立たせるための縮め折りの一種。技法的にわかりやすい作品に仕上がっている。

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