(背丸め折りは下げ折りに名称を変更します 2009/02/11加筆)
背丸め折(直訳するとbending down fold)は山背系の作品で、下を向くために使うことから名前をつけたものです。
やり方としては
1. 切り抜いた後(頭部であれば耳の位置に注意)、頭部の付け根でまっすぐに折り返し折り筋をつけます。
2. 折り返した線と背中の線の交わるポイントを基点に後下方に向かって折り筋をつけます。このとき、折る方向は最初の折りと逆側になります。
3. いったん開いてから、完成形にもって行きます。
3’.首を上向かせたり下向かせたりを自由に出来ますので、向きを調節して一番良い角度で折り筋を付け直します。この折り筋は頭部の内側に入って見えないため、完成後に邪魔になることはありません。
この背反らし折と背丸め折をマスターすると、一通りの哺乳類が作れます。
PS 五月のアクセス解析の結果、5回以上のリピーターが42名、うち10回以上が10名さまという結果でした。濃いご贔屓、ありがとうございます。みなさんも作ってみてくださいね。
PS 背反らし折りについては上げ折り、背丸め折りについては下げ折りと改称しました。(2010・8・14追記す)

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