今回はハーブ館を出た後、近くの「オルゴールの森美術館」にも寄ってみた。
庭園の門をくぐって美術館へ向かう小径。
広い庭園の中に、美術館、レストラン、ショップ、教会などが点在している。
池には白鳥が泳いでいた。ドイツの公園を思い出してちょっと感激。
美術館には中世ヨーロッパの精巧なオルゴールや世界最大規模というダンスオルガンなどが展示されている。
あのタイタニック号に搭載される予定だったが制作が間に合わず、そのため難を逃れたというオルゴールもあった。
一通り見て帰ろうとすると、メインホールでこれからコンサートが始まる、と言われたので再び館内に戻る。
ステージ中央でスポットライトを浴びた誇らしげなオルゴール演奏の後、何とプラハから来た本物の弦楽四重奏団が生演奏をするという。
オルゴールの自動演奏だけかと思っていたホール内のお客さんは一瞬どよめいていた。
曲はカルメン「ハバネラ」、他。
思いがけずクラシックの生演奏を聴くことができ、感動した。

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