昨日は、お休み最終日。
六本木の国立新美術館へ行ってきました。
さすがに連休の最後とあってめっちゃ混み
で何を見たかというと『
THE ハプスブルグ展』
ヨーロッパ各所から集められた素晴らしい絵画達が見る人たちを迎えてくれます。
いつも思うのですが、あちらの古い絵画などは基本トーンが暗い感じがします。
それが、どことなく寂しい感じがして一人ぼっち夢の中を歩いている気になって
しまう。どこまで行っても抜け出せない。。そんなちょっぴり怖い感じも受けます。
なんでも140年ぶりに里帰りした日本がとかも展示してありました。
混んでましたが、すごく時間をかけてゆっくりと見ることができましたよ。
その後、有楽町にて映画を見ました。
渡辺謙主演『
沈まぬ太陽』です。
ある航空会社のなかで起こる、色んなしがらみや不正、派閥など政治や国も絡んでくる
大変な世界。。。
その中で、決して自分を曲げない主人公は、まるで沈まぬ太陽。
ぶれない彼がそこにいて、誰かがどこかで迷っていても見上げれば
そこにいつもと同じ輝きを放つ太陽がある。
色々と考えさせられる映画でした。3時間近い上映でしたが、そんなに長く感じること
もなく、最後まであっという間だったかもしれません。

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