「お菓子クラス」開催時には必ずシフォンケーキのデモンストレーションと試食もあります。
今月はどんなフレーバーにしようかと考えあぐねていたら
「ためしてガッテンでやっていた炒った粉で近々シフォンを焼いてみたいと思ってます」と生徒さん

それならぜひ皆さんで試してみましょう(^O^)/という事に相成りました。
私もちょうど観ておりまして
薄力粉をほんのり色が付くまで炒ってから作ると、ホットケーキが通常の3倍は膨らむという番組でした。
材料はプレーンシフォンと全く同じ。
薄力粉を薄く色が付くまでフライパンで炒め、2度ふるい、後は通常通り作成&焼成。
結果は・・
高さは通常より低く、お花も綺麗に割れるまでは膨らまず、キメは細かい。
食感は水分が少ない分パサつき感があり、オイル無しシフォンのような滑らかさに欠けた感じでした。
ホットケーキは膨らんでもシフォンには通用しない??
このようなお仕事の生徒さんもいらっしゃって、何が作用すると膨らむのか???
一緒に考えはしたのですが、やはり一筋縄ではいきませんでした。
シフォンには通用しないのか、炒り方が悪かったのか?
化学の世界は摩訶不思議です。
あおい

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