台風・・皆様ご無事でしょうか?
そんな中、本日も夏のお教室無事に終了いたしました。
台風の影響で断念された生徒さんもいらっしゃいましたが安全第一です。
また来年お目にかかりましょう!!
Iさんは三島から参加下さいました。「とっても楽しかったです」と満面の笑みで工房を後にされましたが、JR東海は運休計画もあったようで無事に帰宅されましたでしょうか?
台風なんてなんのその!!熱気ムンムン!!
夏のお教室3日目はチョコレートシフォンとチーズシフォンを焼きました。
油分が多いフレーバーは、プレーンとまた違った難しさがあります。
卵黄生地の粘度が高いためゴムベラ返しをしっかりしないと
お花が咲きにくいという難点もあります。
本日の生徒さん、手際はgoodです。
流石に何台も焼いていらっしゃるだけあって、安心してみていられましたし


生地の具合も良く、量もたっぷりとありました

あと一つ、強いていうなら
焼き上がりにお花が咲いたら完璧でした。
お花が咲くというのは、焼き上がりの上部が均等に綺麗に割れることを言います。
お花が咲かないことに大層こだわる方がいらっしゃいますが、
カットしてしまえばわかりませんし、そこまで嘆き悲しまなくてもと思いますが、
完璧なお花をめざしている方にとっては超ガッカリな現象です。
なぜお花が咲かないのでしょうか?
それはボールの底に張り付いている濃い生地が、型に流し入れた時に最後に蓋のように表面を覆ってしまうからです。
この現象を解決するには、ボールの底に張り付いている濃い生地をしっかり返すことです。
(生地全体を混ぜるのではなく、あくまでも底に張り付いている濃い生地を返します)
言葉では簡単に表現できます。
デモンストレーションでも体現できます。
それを自分のものとして体に落とすのは難儀な事なのかも知れません。
チーズシフォンはチーズの固まりが残っているとそれが大穴になりますのでしっかりと混ぜます。
「生地自体を混ぜすぎてはいけませんよ!!」
と注意していますので両極端な事を言ってます



初心者の方はこの手順を聞いただけで・・・


ですよね・・
手が忘れないうちに、ぜひ復習なさってみてください。
さて、明日は同窓会!!
お天気になりそうです
チーズの固まりが残っていた生地(大穴が空きます)
あおい

4