2007/8/30

面接  波乗り

●波乗りというスポーツを考える・・・

球技(サッカー・野球・バスケ・バレーボール)など幼少時代から体育授業に取り込まれる様な、一般的スポーツと違い、何かの切っ掛けが無い限り誰もが経験するようなスポーツではない。

かと言って知名度が低いわけでもなく、誰もがテレビや海水浴場などで観た事があるはず。
また、海に浮かぶサーファーやチューブライディングのシーンが頭に浮かぶのである。


●サーファーである友人の決断・・・

調理師専門学校を卒業し、某結婚式場(昭和だか明治だか大正だか記念館)に就職が決まろうとしていた。
面接にて総料理長との面談に、こんな質問があった。

「スポーツは何をやるのか?」

彼は勿論、中学から始めショップライダーの経験のある根っからのサーファー。


答えは当然「サーフィンです」

この答えに総料理長は、我輩にとって意外な反応を示したのだ。


「あれはスポーツ?団体競技ではなく、団体行動が出来ない者がやるもの」
「職場に団体行動が出来ない者は付いていけない」

この様な意見に、彼は自ら就職する事無く他の職場を選んだのだ。


●彼との出会いは・・・

かれこれ10年前になるのか。
居酒屋店長として勤務する我輩と調理師専門学校に通う若者。
アルバイトの面接で知り合う切っ掛けとなったのだ。

面接に履歴書を見れば、好きなスポーツという欄に「サーフィン」
我輩も波乗りを始めたばかりの頃だったので、特に印象深い面接となったのだ。

勿論、彼の勤務状況は良く、またバイト仲間にも親しまれ、共感の持てる人材となった。
我輩の飲み仲間として、今でも週一ペースで焼酎片手に波を語っている。


●波乗りをする者は・・・

自然相手の危機感や自分自身のメンタル。

また譲り合いとする相手の思いやり。

マナー・ルール・スマイル、そして海という自然へのリスペクト。

そんな奥深いスポーツに熱くなる者が、職務を怠るような人材ではないと確信する。

これからの世代を継ぐ若者が面接時の履歴書に、好きなスポーツという欄に自信を持って。

「サーフィン!」

そんな時代造りを考えるのだ。。。







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