突然、おしっこが出なくなりました。これは大変!
夕べ寝る前に、LUNAのトイレの「おしっこ玉」を片付けたのですが、今日の午後になっても一個もありません。おかしいなぁ、と思っていたら頻繁にトイレに入っては出てを繰り返していて、何度もおちんちんを舐めていたり、普段滅多に鳴かないのに「にゃ〜ん」と困ったように鳴いていたので、もしかして!と思い、おなかをさわってみるとパンパンになっていました。6歳になった今まで大きな病気はしたことがありませんでしたが、雄の猫に多いといわれる「尿路結石」になってしまいました。

「おしっこ、出ないよ〜。。。」
早速動物病院を調べましたが、今日は日曜日。開いているお医者さんは少ないです。なおかつ引っ越してきたばかりなので近所のどの病院に行って良いのか判りませんでしたが、何件か見つけたうちの一件に行き診察してもらいました。やはり「尿路結石」のようでしたが、そこのお医者さん、「このように気の強い猫には麻酔を打たないと処置できませんが、暴れて注射も打てない場合があります。また、麻酔注射を打っても薬が切れれば元の状態に戻るわけだから、何度も麻酔を打つわけにも行かないので、最悪の場合は処置できませんので覚悟をしてください。」と言われた。「覚悟って何!?処置できないって“死ね”ってこと?」と思っていると「爪を切らせて頂きます。」と、口と目をふさぐ覆面のようなものをかぶせられ、洗濯ネットに入れられて無理矢理爪を切り始めたのですが、すごく抵抗したので片方しか切ることが出来ず、爪切り断念。そして「手術・入院同意書」というのを書くように渡されました。しかし、分院の診察の時間がせまっているとのことであと数時間後にまた来てくださいといわれなんの処置をしてもらうことなく一度帰されました。(診察料はしっかり取られました。)。。。すごくイヤな感じ!。。。帰って来てますます具合が悪くなった様子なのでこれは一刻を要すると判断し、さっきの医者にまた行く気にもなれなかったので近所のもう一件の医者へ連れて行ったら、すぐさま麻酔を打たれて尿管にたまった結石を除去。モニターに写った結石はダイヤモンドの原石のようでした。覆面(コレ付けられるのって、すごくかわいそう。)やLUNAが大嫌いな洗濯ネットに入れられることもなく、透明のエリザベスカラーを付けられたのみ。LUNAに抵抗する間も与えず、処置の様子も別の部屋から見ることが出来、そのすばらしい手際は見事でした。ドクターは“モト冬樹”そっくりの先生。でも手際は“白い巨塔”。とりあえず急場をしのぐことが出来、入院もしないで済みました。病状をいろいろ判りやすく説明してくださり、栄養指導や体調に合ったペットフードも紹介してくれました。
医者選びは命にかかわること、ちょっとでも疑問な点があったら素早い判断が必要ですね。

「麻酔は疲れるにゃ〜。」
。。。あんたが暴れるからこっちもヘトヘトだよ。
てんやわんやの一日でした。
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