夏の暑さで疲れたアタマを癒す為に、先週の土日は芸術にひたってきました。
8月26日(土)
土曜日の夕方は、河を渡った隣の県まで「倉本裕基」のピアノを聴きに行きました。彼の曲は癒し系の曲が多く、国内にファンが多いのですが、日本で著名になる前に韓国で大ブレイクしていた逆輸入アーティストです。韓国ドラマの中に彼の曲が多く使われ韓国では外国人アーティストとしては驚異的な支持率を持ち、「冬のソナタ」の重要な場面でも彼の曲が使われていたようですが、日本での冬ソナの放送では彼の曲がカットされていたようです。「N○Kさんはどうしてもボクにお金を払いたくないみたいです。」と、トークの中で冗談ぽく言っていました。
倉本さんの曲はロマンティクなものが多いのですが、彼自身はとても腰が低く、ダジャレおやじっぽいです。自分の曲を紹介するのに「次の2曲は約6分間のご辛抱です」とか言ってました。辛抱しに来たわけじゃないんですけど...
音楽はCDなどで聴いているより、やっぱり生演奏は心に響いてくるものが違います...
8月27日(日)
日曜日は「千葉市美術館」へ。
美術館の建物は、旧「川崎銀行」でした。昭和初期に建設された「ネオ・ルネサンス様式」の重厚な雰囲気の建物を、新しい建物ですっぽり包み込み修理・保存してあります。
「川崎銀行」の「川」の字がデザインされています。イマドキのオシャレな温泉みたいですね。
昔の「銀行」を偲ばせる、窓に掛けられた重厚な鉄格子。
銀行当時の内部。現在は「さや堂ホール」として公開されています。
...一度でいいからこういうおウチに住んで「おーほっほっほ、来たわね、女郎蜘蛛!...」とか言ってみたい...
銀行だった建物の上に増築された新しい展示室では「イギリスの美しい本展」の最終日でした。
この展覧会は本の中身(書かれている文字)ではなく豪華で美しい装丁(表紙)の本の展示でした。昔は本の中身と表紙それぞれに職人がいて、特に表紙は動物の皮や金箔などで贅沢に装丁されたものは権力と富の象徴だったようです。
つづく。
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