日本では今「ペンマンシップ」というより「カリグラフィー」って言わないと通じないんです。だけど、「私、カリグラフィー勉強してるの。」っていうの、ちょっとくすぐったいんだよね。それに「カリグラファー」っていうといまだに「カリフラワー?」って言われてしまう。だけど理解してもらうにはカリグラフィーって言うしかないのかなぁ...
全て「A」です。(左上段から右へ順に)Eclectic Text,Rapip Old English,German Text,(中段)Ronde,Roundhand(またはCopper Plate,Engrossers Scriptとも言う。),Business Writing,(下段)Ornamental Writingという書体です。最初の4つは比較的短時間でマスターできますが、その他は見た目よりも数段難しいのです。
しかし、年配の方でちょっと学のある方は「Penmanship」と言うと話が早いのです。感激です!なぜかって、ペンマンシップが日本に入ってきたのは大正時代。近頃流行っているカリグラフィーより遥かに昔から日本にあったのです。年配の方で筆記体(Business Writing)を書ける人が多いのはそのためなのです。「ペンマン(書家)」と言われた方がカッコいい...アメリカにはIAMPETH(International Association of Master Penman,Engrossers,and Teachers of Handwriting)っていう団体があって、Penmanshipの祖スペンサーの書法を研究しているのです。簡単に言うと、日本で今「カリグラフィー」と言ったらブロードペン書体をカラフルに描いたりすること、「ペンマンシップ」と言ったらポイントペンでひたすら筆跡を練習し文字そのものの美しさを追求する「書」って感じかなぁ。だから「書家」っていうんだけどね...
あ゛〜!むずかしいニャ〜。
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