8月31日の朝8:00に目覚め、デスクに座り、PCと正対したのだが・・・
以前から、提出しようかどうしようかと迷っていたハウスコのアイデアコンペの提出締め切りが今日の18:00なのだ。
【間取り図ナイト企画】「面白敷地に挑む!建築家の別邸 アイデアコンペ」(HOUSECOアイデアコンペ)というものだ。
「建築家個人の趣味に特化したセカンドハウス」を、もの凄く変な三角形の極狭敷地に構想し提示するという課題だった。
完全無報酬で実施見込みも100%無い、純粋なアイデア提案コンペである。
提案するにあたって、楽しい気持ちになるのか?私の心に余裕があるのか?と自問する。
無報酬を前提とした場合、考える気力が私にあるのかどうか・・・
提案・計画案を構想する意欲が、今の私にあるのか?・・・と
まだ、エントリーもしていないので、エントリー登録しなければ、提出もできない。
しかも、8月25日がエントリー締切日となっていた。
エントリー不可能ならば、諦めるしかない。
試しに、エントリーボタンをクリックしたら、何とエントリーできてしまった。
事務局に電話で確かめると、実は8月31日までエントリー可能なようにしてあったという。
参加人数が少ないため、ギリギリまで応募可能なように配慮したための処置だったようだ。
画像上の8月25日だけを訂正していなかったらしい。
あれこれ考えていたら、11:00。
提出締め切りまで、7時間しかない。
「7時間で計画案をまとめるのかいなぁ〜〜こりゃかなりキツイぞっと。」
昔、建築学科の学生だった時の即日課題を提出する時のような感覚だ。
以前、建築学科の講師だった時、学生達に「即日課題くらい軽々とやらなければ、社会に出た時に役立たないぞ」っと言っていたことも思い出した。
何かが・・・イメージが頭の中に浮かんできた。
「やってみよう〜考えてみよう。」と思った。
フリーハンドでコンセプトイメージを描いてみた。
「これは、楽しいかも?面白いかも?」・・・提案してみよう、楽しんでやってみようとPCに向かい、コンセプトドローイング・プレゼンテーションドローイングのCAD作成を開始。
そこからは、食事無しで集中、トイレに2回立っただけ。
7時間ぶっ通し集中で楽しい遊び心満載の計画案を作成。
遊び心を忘れずに楽しみながら、提案内容とコンセプトを審査相手に伝えること・表現することに集中した。
久しぶりに短時間・半日即日提出の計画案を作成。
何とか、8月31日夕方18:00までに提出完了。




●そして・・・「このコンペを開催された間取り図ナイト6さんからいただいた私の案へのコメントは」〜
<↓経過報告>
http://www.houseco.jp/compe/report/id/554
■6747 伊森(masuda)多加男さんのプラン
「実は裏大賞受賞なんじゃないかと思いつつも、この土地じゃなくても良いんじゃね?という前提により止むなく選考見送りになりました。
一つの構造体の周囲で、植物や空に囲まれた生活の提案は新しい環境作りや既成概念の突破という意味では最高に面白かったです。」
・・・というものだった。
細長い三角形敷地、この土地で私ならば「コレシカナイ」という提案を私は考えてみたのだ・・・
まあ、私は、お金持ちではないので、このような割安変則敷地なら別邸として所有できそうかもしれないし、この極変な場所で私が表現表明できることはこんな感じ・・・
というように考えたのだ。
この土地だとわが身を隠す場所さえ無いため、、私自身の考え・主張・好みを、周りに住む人たちにアピールできると考えたからだ。
自分なりに、個人的に実行でき、身近で可能かつ遊びながら行動指針を示唆できる「21世紀・明日に向けて:環境問題に対する私の姿勢」という感じの計画案を創る〜
というように考えたのだ。
開催審査の方から「この土地じゃなくても良いんじゃね?という前提・・・」と言われてしまえば、その通りなのだが〜
私としては「この土地だから・・・」と強い思いを持って提案したのである。
しかし、私は「どんな土地・敷地であろうと:山の中、海際、川のほとり、丘陵、樹林内、森の中等々でも、この提案と同じように考え、実行するだろう」と今は思っている。
何故ならば・・・この提案は、実際に今現在・藤沢市内の原っぱで行っている「行動行為・試行・考え」そのものをドローイングで表現したものだからだ。
「建築家個人の趣味に特化したセカンドハウス」という課題なのだから、方向性としては間違ってはいない・・・
言葉を変えれば、<私が過去から現在まで継続的に実際に行っていることを、計画案として「課題敷地に置き換えてイメージ・ビジュアル化した」のが私の案だ>と言える。
そういうふうに考えてみると、審査コメントの「この土地じゃなくても良いんじゃね?」は、やはり審査として「的を得ている」というか〜
「もっと広い場所で、実際に既にやっている・楽しんでいるなら、この課題敷地であえてやらなくてもいいんじゃないか」と思うのは、全く妥当なことだと、今現在は私もそう思う。
「実は裏大賞受賞」と「新しい環境作りや既成概念の突破という意味では最高に面白かった」という審査コメントは・・・
・・・「私の日常の行動と思考への最大の賛辞」とも思えるし〜
実は私にとって「とても嬉しい最大の高評価」でもあると、今は考えている。
イメージドローイング:PDF
1image.pdf
平面PLAN:PDF
2plana.pdf
断面・立面イメージ:PDF
3section.pdf
平面説明等:PDF
4planb.pdf
以前から、提出しようかどうしようかと迷っていたハウスコのアイデアコンペの提出締め切りが今日の18:00なのだ。
【間取り図ナイト企画】「面白敷地に挑む!建築家の別邸 アイデアコンペ」(HOUSECOアイデアコンペ)というものだ。
「建築家個人の趣味に特化したセカンドハウス」を、もの凄く変な三角形の極狭敷地に構想し提示するという課題だった。
完全無報酬で実施見込みも100%無い、純粋なアイデア提案コンペである。
提案するにあたって、楽しい気持ちになるのか?私の心に余裕があるのか?と自問する。
無報酬を前提とした場合、考える気力が私にあるのかどうか・・・
提案・計画案を構想する意欲が、今の私にあるのか?・・・と
まだ、エントリーもしていないので、エントリー登録しなければ、提出もできない。
しかも、8月25日がエントリー締切日となっていた。
エントリー不可能ならば、諦めるしかない。
試しに、エントリーボタンをクリックしたら、何とエントリーできてしまった。
事務局に電話で確かめると、実は8月31日までエントリー可能なようにしてあったという。
参加人数が少ないため、ギリギリまで応募可能なように配慮したための処置だったようだ。
画像上の8月25日だけを訂正していなかったらしい。
あれこれ考えていたら、11:00。
提出締め切りまで、7時間しかない。
「7時間で計画案をまとめるのかいなぁ〜〜こりゃかなりキツイぞっと。」
昔、建築学科の学生だった時の即日課題を提出する時のような感覚だ。
以前、建築学科の講師だった時、学生達に「即日課題くらい軽々とやらなければ、社会に出た時に役立たないぞ」っと言っていたことも思い出した。
何かが・・・イメージが頭の中に浮かんできた。
「やってみよう〜考えてみよう。」と思った。
フリーハンドでコンセプトイメージを描いてみた。
「これは、楽しいかも?面白いかも?」・・・提案してみよう、楽しんでやってみようとPCに向かい、コンセプトドローイング・プレゼンテーションドローイングのCAD作成を開始。
そこからは、食事無しで集中、トイレに2回立っただけ。
7時間ぶっ通し集中で楽しい遊び心満載の計画案を作成。
遊び心を忘れずに楽しみながら、提案内容とコンセプトを審査相手に伝えること・表現することに集中した。
久しぶりに短時間・半日即日提出の計画案を作成。
何とか、8月31日夕方18:00までに提出完了。




●そして・・・「このコンペを開催された間取り図ナイト6さんからいただいた私の案へのコメントは」〜
<↓経過報告>
http://www.houseco.jp/compe/report/id/554
■6747 伊森(masuda)多加男さんのプラン
「実は裏大賞受賞なんじゃないかと思いつつも、この土地じゃなくても良いんじゃね?という前提により止むなく選考見送りになりました。
一つの構造体の周囲で、植物や空に囲まれた生活の提案は新しい環境作りや既成概念の突破という意味では最高に面白かったです。」
・・・というものだった。
細長い三角形敷地、この土地で私ならば「コレシカナイ」という提案を私は考えてみたのだ・・・
まあ、私は、お金持ちではないので、このような割安変則敷地なら別邸として所有できそうかもしれないし、この極変な場所で私が表現表明できることはこんな感じ・・・
というように考えたのだ。
この土地だとわが身を隠す場所さえ無いため、、私自身の考え・主張・好みを、周りに住む人たちにアピールできると考えたからだ。
自分なりに、個人的に実行でき、身近で可能かつ遊びながら行動指針を示唆できる「21世紀・明日に向けて:環境問題に対する私の姿勢」という感じの計画案を創る〜
というように考えたのだ。
開催審査の方から「この土地じゃなくても良いんじゃね?という前提・・・」と言われてしまえば、その通りなのだが〜
私としては「この土地だから・・・」と強い思いを持って提案したのである。
しかし、私は「どんな土地・敷地であろうと:山の中、海際、川のほとり、丘陵、樹林内、森の中等々でも、この提案と同じように考え、実行するだろう」と今は思っている。
何故ならば・・・この提案は、実際に今現在・藤沢市内の原っぱで行っている「行動行為・試行・考え」そのものをドローイングで表現したものだからだ。
「建築家個人の趣味に特化したセカンドハウス」という課題なのだから、方向性としては間違ってはいない・・・
言葉を変えれば、<私が過去から現在まで継続的に実際に行っていることを、計画案として「課題敷地に置き換えてイメージ・ビジュアル化した」のが私の案だ>と言える。
そういうふうに考えてみると、審査コメントの「この土地じゃなくても良いんじゃね?」は、やはり審査として「的を得ている」というか〜
「もっと広い場所で、実際に既にやっている・楽しんでいるなら、この課題敷地であえてやらなくてもいいんじゃないか」と思うのは、全く妥当なことだと、今現在は私もそう思う。
「実は裏大賞受賞」と「新しい環境作りや既成概念の突破という意味では最高に面白かった」という審査コメントは・・・
・・・「私の日常の行動と思考への最大の賛辞」とも思えるし〜
実は私にとって「とても嬉しい最大の高評価」でもあると、今は考えている。
イメージドローイング:PDF
1image.pdf
平面PLAN:PDF
2plana.pdf
断面・立面イメージ:PDF
3section.pdf
平面説明等:PDF
4planb.pdf
投稿者:imorimasuda