今日の日没後「初釣りNo2」に行ってきた。
初釣りは昨日の夜にやった。
しかし、昨日の夜は愛知県往復親戚飲みと茅ヶ崎親戚飲みの「親戚挨拶正月」の酒の飲み過ぎで、過度な酷い二日酔いになり、食欲全く無く何も食う気持ちになれず、動く気分じゃなく運動もできない状況だったので、気分転換・運動不足解消と食欲旺盛になりたいために・・・初釣りに無理やり行っただけだったからだ。
それで、今晩が本当の「初釣り」である。
場所は、今までと異なる場所。
昨晩考えたことがあったからだ。
■同じ場所で短期間に魚等を獲ってしまう課題:第一の課題が頭の中に浮かんだからである。
■もう一つの課題:第2の課題は、太陽と月:明るさの状況と潮の動きと生物の食性・生活時間についてだ。
昨晩思ったことをどうしても確認したかった。
日没から潮止まりまで=下げ潮が良いのか?と・・・
今日は仕事を早く切り上げ、海で魚類考察を17:00〜21:00まで、やってみた。
世間は、6日まで休みの所・会社・企業が多いので、夕方まで仕事をきっちりと済まし海に行くべ・・・と考えた。
で〜実践してみた。
ということで・・・
第1の課題は場所をまず変えてみること。
今日の夜は、車で家を出発、東方面に遠征した。
車を停めて重い装備を背負いながら夕陽を浴びて歩いた。
また、同じ場所で短期間に魚等を獲ってしまう問題については、カサゴとメバルについてWEB本等で調べてみた。
●カサゴはウミタナゴと同様にお腹から子供を産む卵胎生魚。
秋に交尾した雌は、お腹の中に精子を貯蔵しておき、一月後に受精。
お腹の中で孵化した子供は、冬から春にかけて全長5ミリ程度の大きさで産み落とされる。
●メバルもカサゴと同じくで卵胎生魚、冬に交尾したメスは体内で卵を受精・発生させ、交尾の1ヶ月後くらいに数千匹の稚魚を産む。
稚魚は成長するまで海藻の間などに大群を作って生活する。
とのこと。
魚類水生生物に詳しい専門的な知識を持つ釣友の「魚類産卵期の釣りのあり方」についての釣友の意見もあり、色々考え賛同。
やはりその対象魚種の産卵が終わるまでは、捕獲を自重したほうが良いと考えた。
第2の課題については・・・
今日、実践してみたのだが、どうもやはり「日没から潮止まりまで=下げ潮が良い」ということが自覚できた。
暗い海で考えたこと考察したことは・・・恐らく推測ではあるが・・・
夕方:夜釣りの場合だが〜「大潮に近い海の状況=プランクトン小魚エビカニ類が活発に動く大きな潮の時には大概16:00頃に満潮を迎えることが多いこと。
その後日没になり暗くなる時分は、大概下げ潮。
警戒心の薄れる夕闇から暗闇はこの大潮満潮後の下げ潮となること。
すると、慎重臆病な魚類の食事の時間は、ある程度暗い時を選ぶ=下げ潮時に合致」
ということなのかもしれない。
「・・・小潮若潮長潮中潮でも日没時間と干満の関係で大潮状況に近似する時・状況がある。」この状況を調べて夕方〜夜〜夜間に釣行する。
この場合、満月、上弦下弦、新月のこと:明るさはあまり考慮しないように私はしたい。
何故ならば、月の明るさは天候にもよるし、釣行は仕事状況と体力とやる気=気持ち次第なので「自分の精神的な明るさ」と「自分の精神的な癒しのため」を重視しているからだ。
また、明け方の場合はもう少し考えながら実践して考察してみないと、私にはよくわからないこと:判断できない疑問がある。
今後考えてみたい課題であるが、明け方釣りは大概魚達のほうから挑んで来てくれるのであまり大きな問題ではないと考えるし、しばらくすれば明るくなるので釣れなくても落ち込むことが少ない。
しかし、日没スタートの夜釣りの場合は、段々暗くなるし、寒くなるし、人もいなくなるし、幽霊亡霊のことも心配になるし、落水の時だれも助けてもくれないし、自分がここに居ることも誰も知らないし・・・怖いことを想像すればするほど夜中の海に一人ではいられなくなる。
だから、希望ある明るい気持ちを持ち続けない限り夜の海:しかも冬の寒い夜の海には居られなくなってくる。
それが、同じ暗闇でも夜明けが必ずやってくる明け方の海の釣りとの違いであろう。
まあ、4時間くらい辛抱すれば夜釣りは夜明け釣りになるだけだから・・・大した問題ではないだろうが。
しかし、たった一人で寂しい海に佇んでいると、現実的かつ精神的な恐怖はその4時間くらいにあると断言できる。
話を、課題1と課題2に戻すと・・・
「卵胎生魚」であるメバルとカサゴ(他も狙っていますけど^^)を狙っているので、この両種についても考えてみた。
今現在、私の行く釣り場のカサゴとメバルは、腹の中がすごく細かい灰色の卵みたいなヤツでマンパンだった。
胎生魚の眼は確認できなかったが、東京湾内では眼が確認できたとのこと。
胎生魚の眼を確認=発眼ということは、腹の中で眼らしきものがある状態という意味なのだろう。
で・・・今日の日没後「初釣りNo2」は、17:30第一投、終了21:00。
17:30〜18:45までは全く何も反応なし。
18:45〜突然アタリ出し20:30までに10回ヒット。
7つをゲット、3回バラシ。
バラシはメバルと思われるコツコツググーというアタリだった。
針掛かりが浅かったか、餌を吐き出されたような感じだった。
潮の動きがゆっくり止まったと思われる20:30〜21:00は反応がなくなり、終了。
待望の22cmメバ2つ、メジナは26cm、カサゴは24cm2つの計5つを持ち帰り。
下の写真、下段カサゴ20cm2つは、昨年末手助けしてくれた近くの高校生にプレゼント。
若者にはこの前もう一つスズキを釣ったら手助けしてくれたお礼にスズキをあげるよ・・・と言ってあったので、今回カサゴ2つを替わりにプレゼント。
次回からは、しばらくの間、カサゴ釣りはやめるつもりでいる。
釣友の意見に賛同し、産卵が終わるまでは、自重しようと思った。
巨大な幻の35cm以上のみ持ち帰りで、それ以下は釣れてもリリースするつもり。
メバルは、もうしばらく様子見で行きたいと思う。
メバルも腹パンはリリースがいいように思えてきた。
産卵後まで待つことに考えを変えた。
う〜ん、ところで俺は、
守れるのか俺は・・・今さっき自分で決めた自己ルールを(^^)
食いたい獲りたい本能に。
今日の獲物は色合いから言って
金銀銅だ。
金メバルに銀メジナそれに銅カサゴ
ゴールドメバル、シルバーメジナ、ブロンズカサゴ、これはまるで宝石のようだ。
この色合いは凄いかもな・・・と自分でも思う。
これに縞模様の石鯛と赤い真鯛、渋い皮のカワハギとかもあると尚いいが。
真鯛さえあれば黒鯛は別に今は欲しくはない。
大きさではないけど、彩りで今年は行きたい。
今年も謙虚さで行きたい。