一陽来復と申します。老後は湘南の海辺に住むつもり。
宝塚が大好きです!二匹の飼い猫と戯れるのが幸せ。
最近は日本とベトナムを行ったり来たりしています。
たわいのない毎日をつぶやいています。よろしくです!
2012/2/29
どんだけ放置しているんだ。。。とセルフ突っ込みな一陽です。こんばんわ。
2月の初めに日本に戻ってから風邪をずっと引いていてかれこれ1カ月。今も
咳が時々止まらないのと、痰が喉に絡まってすっきりしないのが続いています。
インフルエンザもA型、B型とも流行っていますがどうやらこれは免れています。
で、2月は体調が悪いまま仕事をし、宙組公演のために名古屋を往復しているうちに
終わってしまいました(爆)大好きな仮面のロマネスクをゆひすみコンビで観れたこと
愛ちゃんが麗しき貴族のぼんぼんを演じ、ショーでも大活躍だったことが嬉しくて・・・
親睦会ででれでな表情で撮ったツーショット写真をにまにま眺めております。
で・・・そんなこんなで昨日からまたハノイに来ています。ダンナサマが20℃だって
言うものだから冬物は行き帰りの位あればいいかと思ったら肌寒いじゃありませんか!!
とはいえ日本はまた大雪ということですからそれに比べたら初春という感じかしら!?
気流の関係かいつもよりやや長いフライトでへとへとでハノイノイバイ国際空港着・・・
一休みしてから楽しみにしていた山下洋輔氏とベトナム交響楽団のライブに行きました。
最初は、あり?ベト交大丈夫か?やっぱりジャズは無理なのかしら?という始まり具合に
不安を覚えつつ、二曲目から山下氏登場。【A列車で行こう!】もやや微妙な出来(苦笑)
とはいえ【A列車】はナイスガイで愛ちゃんが銀橋で歌い踊ったの曲ですから嬉しい限り。
その後2曲、山下氏のピアノを中心にカルテットがありソロパフォーマンスは素晴らしい!
そして圧巻はジョージ・ガーシュインの【ラプソディー・イン・ブルー】鳥肌ものでした。
やっぱりライブは生もの。ミュージカルにストレイトプレイ、音楽コンサートもだけど
その場で生まれて消えていく舞台芸術を一陽ちゃんは愛してやまないです。日本を離れる
前日、ダンナサマと観た長編ドキュメント映画【ピナ・バウシュ】も良かったです。映画
ではあるけれど3Dを最大限に生かし、客席の真上にカメラを置くことで素晴らしい画像
で迫力満点のダンスを堪能することができます。凄くお勧めです。明日明後日はハノイで
のんびりする予定。愛ちゃんにお手紙を書こう(いつ頃宝塚に着くかは全く不明だけど)
木曜日から本当に暖かい南部に移動。ホーチミンからリゾートのニャチャンにさらに移動。
ダンナサマがハーフマラソンに参加予定です。一陽ちゃんは沿道で応援する予定でーす。
ということで例によってこちらにいる間は画像なしのアップになります。行きの機内で
富士山を真上から撮った写真が撮れたので帰国したら是非ご紹介したいと思います。
ではでh。。。
☆一陽からのお返事はコメント欄にて☆
2011/10/31
渋谷のお気に入りのパン屋さんで買ったパンで作ったサンドイッチで朝ごはん


平田オリザ氏作・演出の【ソウル市民】と【ソウル市民1919】を二日連続で観ました。
本当はハナゲン父が観たくて一時帰国して観る筈がコンペの締め切りと重なり帰国出来ず
一度は譲渡先を色々当たってみたもののどうもうまく行かず結局一人で行ってきたのですが
これは・・・観て本当に良かったです。平田さんのライフワークともいえる【ソウル市民】
は1989年初演で1909年夏日本による韓国の完全植民地化いわゆる日韓併合を翌年に
控えたソウル(当時の呼び名は漢城)で文具店を経営する篠崎一家の一日が淡々と描かれる
というお話。植民地支配の緊張とは一見無関係な普通の日常の中で【悪意なき市民達の罪】
が浮彫りにされていきます。他の家とは違ってウチは朝鮮人の使用人にもよい暮らしをさせ
ているし・・・彼らもうちにいて幸せな筈だと信じて疑わないオメデタイ日本人達。。。
【ソウル市民1919】は2000年初演。ワールドカップ日韓共催が2002年だった
からまだ今のK−POPブームとは行かないまでも交流が盛んになりつつある頃ですね。
物語は1919年3月1日。ソウル(当時の呼び名は京城)の篠崎一家のリビングルーム
の中だけで展開します。だけど何故か外が騒がしい。通りで朝鮮人たちが万歳(マンセイ)
と言いながら集まっているいう。3.1独立運動なわけですが、篠崎家の人々は事態が良く
飲み込めない様子。そんな中で仲良く暮していたはずの朝鮮人雇用者が一人ずつ姿を消して
いくというお話。最後に残った女中が綺麗なチマチョゴリに着替えて【皆様さようなら】
と玄関から去っている場面を目撃しても何が起こっているか判らない【滑稽な日本人】
平田さん自身この作品を作っている時、こんなふざけたものを作って怒られないか?
と思ったそうですが、初演の翌年韓国を代表する演出家ユ・ユンテク氏演出で韓国国内
で上演されました。平田氏の演出より【もっとふざけた演出】で・・・笑。
この時、平田さんは、肩の荷が下りたような気がしたそうです。
今回2006年初演の【ソウル市民昭和望郷編】と新作【ソウル市民1030恋愛二重奏】
と同じく新作の【サンパウロ市民】を加えた5部作を12月初旬までずっと上演しています。
残りの三つはハナゲン父が来月一時帰国した時に一気に観る予定です。
ポちは相変わらず忙しくて別行動だけど、授業や自分の関わる舞台の合間に全部観るらしい。
(二人とも意地でも観たいらしい・・・苦笑)
一日目の観劇後の平田さんと作家の中沢けいさんのアフタートークもなかなか面白くて。
印象に残ったところを3つほどご紹介。
1)例えば酷い殺人をしてしまった人に対してジャーナリストは【それでも人間か!】
と言うかも知れないが、文学や演劇は【それでも人間だ】【それこそ人間だ】と言う。
2)音楽や絵画と違い文学や演劇は普段使う言語を表現手段とするからなかなか難しい。
3)芸術家にとって一番大切なのは善悪や真偽ではなく美醜だ。
どうでしょう。3)はうちのハナゲン父も昔からよくそう言ってます。はぁ〜
☆一陽からのお返事はコメント欄にて☆
2011/10/23
もういいの もう後悔しない
昨日の事は全て水に流そう
もういいの もう後悔しない
みんな今じゃ 過ぎた昔の事
過去は全部焼き捨てたわ
思い出に用はないわ
恋も全てきれいにした
ゼロからまたやり直そう
もういいの もう後悔しない
昨日の事は全て水に流そう
もういいの もう後悔しない
新しい人生が 今日から始まるのさ
Je Ne Regrette Rien - Live Paris Olympia
↑ ↑ ↑ ↑
水に流して パリ・オリンピア劇場ライブ
ピアフを観て来ました。
初日翌日に観た時よりもより迫力を増していた大竹ピアフ。。。
オールスタンディングとなりました。
明日からもがんばろう>>>ぢぶん
☆一陽からのお返事はコメント欄にて☆
2011/10/20
遅番続きで午前中は家でイコンを書くようにしている今日この頃。
が・・・逆に失敗も多くて、振り出しに逆戻りという感じだったりして。
油絵と違い上塗りすればいいってことじゃないところがイコンのつらいところ。
あ〜

そんな中で花組全国ツアーを観にいってきました。
山本周五郎原作【ちいさこべ】を元にした【小さな花がひらいた】
江戸の大火で両親も家も失った大工の若棟梁が主人公なハートウォーミングなお芝居と
大人っぽい岡田先生のロマンチックレビュー【ル・ポワソン/愛の媚薬】の二本立て。
お芝居が本当にいいです。明治座か新橋演舞場で観ているような錯覚を覚えました。
子役が14人も出てくるのですがどの子も可愛い。背が高いのに子供に見えるし。。。
主役のまゆさんの青天姿の美しいこと。客席から登場した時は息を飲みました。
やはりこういう粋な役はうまいですねぇ。相手役の蘭ちゃんも町娘おりつをきっちりと
演じていましたし、みつるくんのくろ、だいもんの大六、おゆうのじゅりあちゃんも
そして子役の中ではやっぱりあっちゃん役のひめかちゃん。場をさらっていましたね。
はるばる市川まで行ってきてよかったわ。ポチがいよいよバイトに通えなくなるほど
忙しくて毎月の生活苦に陥っています(苦笑)。大学入学以来、定期代と携帯代は
親もち。後は自分でやっていていてどうしようもないとちょこっと出してあげると
言う感じでしたが今後は暫く毎月決まった額のおこづかいを支給することにしたじょ。
後は何とか自分でやってくれよぉ〜(ムリ・・・か・・・)
テニスサークルで女の子とちゃらちゃらやってるわけじゃなくて今やっていることが
将来の仕事に直結する可能性が高いとすれば仕方がないかなぁ〜って感じかな?
という事で何処を削るかと言うとやっぱり一陽ちゃんの観劇代ですよ。観たいものを
観たいだけ・・・なんて今までもやっていたわけではありませんが、自分の中での
ここまでと言う線引きラインを少し下げざるを得ない。だからと言うわけじゃない
けれどなんと月組を観に行かなかった私。何年ぶり?みりお君の【アリスの恋人】も
いまのところパスです。でも・・・さえちゃんと宙組は許される限り行きたいぞ!!
他の組もコレは!と思う演目やお誘いを受けてタイミングが合えば行きますけどね。
おしゃれもある程度したいし・・・
お洋服も季節ごとにちょっとは買いたいし・・・ビーズも時々は買うもんね。
あと・・・ネイルやまつげエクステは行くのだ!!
(結局今までとあんまり変わらないジャン・・・と言うツッコミは甘んじて受けますわ)
そこまで制限したら労働意欲が減退してしまいますから・・・と言い訳しておこう。
では・・・今日も遅番頑張ってきま〜す。
☆一陽からのお返事はコメント欄にて☆
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