一陽来復と申します。老後は湘南の海辺に住むつもり。
宝塚が大好きです!二匹の飼い猫と戯れるのが幸せ。
最近は日本とベトナムを行ったり来たりしています。
たわいのない毎日をつぶやいています。よろしくです!
2011/2/1
シェムリアップからこんばんわ
今日は6時起床。7時に朝食(ホテルなのにビュッフェじゃないのはいい感じ)でした。
最初の3日間滞在しているホテルは客室30室程の小さなホテルで外観は真っ白の瀟洒な
コロニアル風。元々記者クラブだったところをレストランとして利用して人気だったのに
加えて数年前にホテルとしても開業したところです。毎晩17-19時はビールが1ドルです!
昨日夜レストランに行く時にトゥクトゥクに乗せてくれた気のいいおじさんを結局今の
ホテルに滞在している間ずっと運転手さんとして雇うことにして今日は8時に出発!!
まずはツーリストセンターで遺跡見学のパスを買います。1日20ドル。3日40ドル。
1週間60ドル。一陽ちゃん達は6日滞在なので迷わず一週間パスをご購入。顔写真を
撮られあっという間にパウチッコされたパスが出来上がり、またまたトゥクトゥクに。」
そしてまずは王道のアンコールワットであります。12時にお迎えを頼んでいざ入場!
長いこと映像や写真でしか観たことのないものを目の前にすると本当に言葉が出ない!!
ところどころ修復の最中でありますが一番てっぺんに行ける第三回廊が修復を昨年末に
終えていて入場出来るようになっていたのはラッキーでした。第三回廊はめちゃんこ急な
階段を登らないといけなかったので過去旅行者の転落事故が絶えなかったらしい。今は
てすり付きの階段が取り付けられ楽々登れますが降りるのは結構怖いです。また第三回廊
は滞在時間が約30分と決められ上がるときに持たされたパスの色で中にいる係員の人に
そろそろ降りるように言われます。そして圧巻は第一回廊のレリーフです。回廊四辺に
それぞれテーマごとに色々なレリーフが彫られていてラーマーヤナやマハーバーラタと
いったものやジャヤバルマン王の戦いのシーンがまるで絵巻物のように展開しています。
今日はざーっと観ただけで午前中と午後ではまた光の具合で観え方も変わってくるはず
なので明後日くらいの午後また来て観たいと思っています。12時きっかりに入り口に
戻り一旦ホテルに帰って昼食を取りプールサイドで読書をしたりシャワーを浴びたのち
夕方再びお迎えのトゥクトゥクに乗ってアンコールワットとアンコールトムの間にある
プノンバケンという遺跡に向かいました。ここは小高い山のてっぺんにあってさらに
遺跡のてっぺんによじ登る(階段の幅が足の幅程しかなく横になって登らないとダメ)
と360度パノラマのテラスになっていて皆さんサンセットを待っていましたが・・・
太陽が徐々に真っ赤になりながら降りてくる時に一陽ちゃんもハナゲン父も考えた。
あの階段を日没後に降りる勇気が我々にはない。
で・・・日没前にひーひー言いながら階段を降りる(それでもちょー怖かったっす)
この山ですが象のタクシーでも登れます(あっ、テラスの下までです・・・念の為)
それとこの遺跡も修復計画があるので山には登ったが遺跡には登れないなんてことが
今後あるかもしれないです。事前に調べておかれることをおすすめしますわ。修復
ってアンコールワットの第三回廊みたいに手すりと階段つけてくれるなら一陽ちゃん
もいつかまたここを訪れる機会があったら今度こそ日の入りの瞬間を観たいですわ。
ホテルに戻って身支度を整え予約してあったレストランまで再びトゥクトゥクで移動。
アプサラダンスショー付きのビュッフェレストランです。料理とショー付きで12ドル。
まぁまぁかな?ショーは多分王様の前で奉納したような厳かなダンスと農村で踊られて
いたような踊りが交互に30分程でしたがラーマーヤナの一部(シータ姫とサルの場面)
もあって楽しかったです。舞台正面は団体さんで既に予約でいっぱいで端っこの席でし
たが柱の陰で舞台が観えないこともなく楽しめました。この手のエンターテイメント付き
のレストランは他にも沢山。アプラサダンスショーの他影絵をやることろもあります。
ホテルに帰ってボンベイサファイヤのジントニックを一杯飲んで部屋に帰って寛いでいる
ところです。明日はいよいよアンコールトム見学。バイヨンやライ王のテラスが楽しみ!
午後は周辺の小さな遺跡を回る予定です。今のところ全てがほぼ順調でいい感じですね。
そうそうバジルさん。寒暖の差がかなり激しいです。朝夕は結構冷えるので羽織るものを
一枚持っていくと無難です。昼間は暑い。じりじり焼けつくような暑さです。見学は避け
ホテルで一時休憩がよいかと思われます。といっても短い滞在だとそうもいかないかしら?
何日位行かれるのかしらん。今回5泊6日は長いかもと思ったのですがじっくり無理なく
回るにはこの日程でよかったなと思います。部屋の外では時々きゅーきゅーという声が。
やもりかな?というわけでシェムリアップ二日目の夜が更けていくのでした。
☆一陽からのお返事はコメント欄にて☆
1 | 《前のページ | 次のページ》