おはようございます
梅雨の晴れ間が続いています。
美容院に行こうと近道して神社の境内を通りぬけたら紫陽花が綺麗に咲いていました。


パパとのお別れも無事終わり特に予定のなかった金曜日。
午後からハナゲン父が行きたいところがあるというのでくっついて出かけました。
電車を乗りついて降り立ったのは中央線の某駅。
ハナゲン父には中高時代を過ごしたこの沿線は庭みたいなもの。
それに対して一陽ちゃんは土地勘がなく全く未知の世界です。
この辺のはず。。。
とたどり着いたのは商店街のはずれの小さなお店。
一見普通の雑貨やさん?という感じ。
中に入ると。。。うわ〜〜
蜻蛉玉の専門店でした。
蜻蛉玉というのは古くは古代エジプトやメソポタミア、ローマ帝国でも作られて
いたものですが、それはただ硝子球というのは憚られるほど精巧に作られており
なんというか『天然石が自然が作った宝石なら蜻蛉玉は人が作った宝石』ですね。
日本では江戸時代に大流行『江戸蜻蛉玉』として今も人気があるそうです。
この日訪れたのは現代作家の作ったものが中心の新作を扱っていたお店。
以前出張の時、飛行機の中で読んだ機関紙で見かけてから実物を見てみたかった。
というハナゲン父。
当初色々な作品を鑑賞しがてら
気に入ったのがあったら部屋に飾っておくのを購入するつもりだったらしい…
へへへ・・・

結局、買ったのはコレ。。。
というか買ってもらっちゃいました。
綺麗ですよねぇ〜〜
雑誌に載っていた作家さんの作品でハナゲン父が狙っていた中にてんとう虫が入っているデザインのはすでに売り切れ(全部が一点ものなのです)でして、これは同じ作家さんのデザインです。

お店を出てランチを取った後一駅先に移動して久々に古本屋巡り。
一陽ちゃんが買ったのは懐かしいルパン全集『怪盗対名探偵』
昭和34年出版だったんだ。300円でございました。。。
隣の素敵な装丁のカバー入りの本はハナゲン父がお買い上げ。
こちらもまるでルパンのような扮装ですが唐さんの『錬夢術』という戯曲。
一休みするのに入ったのはやはり昭和30年から時間が止まったような談話室。
昨日は久々の出勤でした。
少し変な感覚でいいまいち調子が出ず、勘が鈍っているなという感じで午前中を過ごしていた時
一報が入りました。
『Kさんのお父様が亡くなられたって・・・遅番来られないらしいよ』
え?
そう言えば長らく煩っておられたお父様が肺炎になったって聞いたのは先々週の半ばでした
『Aさんが夕方には来られるからそれまで残れる人いる?』
早番後夜に用事があり元々数時間暇つぶしをする予定だったので一陽ちゃんが残ることに…
夕方交代する時に『なんでみんな土曜日なんだろうね…』とAさん
Aさんのお父様は丁度1年前の今頃なくなられたのですがやっぱり土曜日。
普段病院に駆けつけられない男性陣もみんな間に合ったとか。。。
気配りしてるんだよ。お父さん達なりに。。。
さて・・・
試運転だった昨日から一夜明けて今日はのんびり用事のない休日。
ポチはミーマイを学校の同級生と観にいきます。
一陽ちゃんはKさんの分も出勤要請がありそうな明日からはまた忙しくなりそう。
お互い様だもんね。がんばろうっと。
☆一陽からのお返事はコメント欄にて☆